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カーネーションの育て方 花後の切り戻しで株の再生を

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カーネーションのエレガントな花びら


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パープルアロマ、香りが良い


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サンフロール「ビアンカ」も良い香り


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ラッピングすればステキな贈り物に
商品写真=Flower&Green GARDENさかもと


カーネーション(carnation、学名:Dianthus caryophyllus)は、
ナデシコ科ナデシコ属の宿根草です。
別名アンジャベル、オランダセキチク、
ジャコウナデシコなどとも呼ばれています。
西アジア、南ヨーロッパ原産の歴史が古い花です。

花言葉は花色や形によりさまざまで、
いずれも愛情にまつわる意味が多く、
世界中で愛されています。 

カーネーションは、どこでも売っている
ポピュラーな花です。
鉢植えの品種も増え、母の日のギフトとしても、
人気の鉢植えになりました。

主な種類
・大輪系 切り花
・スプレー咲き 切り花・鉢花
・極小輪系
・八重咲き
・矮性種 鉢植え
・四季咲き

ギャザーやフリルを連想するような花弁が、
たくさんついた、エレガントな形の花です。
花色は、赤、白、ピンク、オレンジ、黄、紫など
さまざまな単色のほかに、ぼかし、複色、絞りなど
変わり咲きも数多くあります。
いずれも、甘い芳香を楽しめます。

カーネーションは、いつもそばで見守ってくれる、
愛にあふれた温かさを感じることが出来るでしょう。

4~10月ころにかけて花が咲きます。

カーネーション育て方 栽培方法

・苗選び
花とつぼみが多い、花が開いた苗を
選ぶのがよいでしょう。
葉色が鮮やかなものがおすすめです。

・置き場所
日当たりのよい窓辺やベランダ、
庭先で管理するとよいでしょう。
風通しが良好な場所が安心です。

真夏の直射日光は避けるようにします。

・水やり
土が乾いたときに与えましょう。
水分の与えすぎは、根腐れの原因になるので、
注意が必要です。
水やりは、花やつぼみにかからないように、
必ず株元から与えるようにします。

・芽摘み
カーネーションの茎の先には、
3~4つほどの花芽がつきます。
中心花を残してわきの芽をかき取ると、
大きな花を咲かせることができます。
花がら摘みはこまめにしましょう。

・挿し芽
5月中旬~6月ころに行います。
伸びた茎を7~8cmくらいの長さに切り、
下葉を落として水揚げをします。
赤玉土か鹿沼土に挿しましょう。

発根したら、3号ポットに
3本植えにして育てます。

鉢植えにする場合は5号鉢に1本ずつ、
プランター植えなら15~20cm間隔で、
植え替えます。

カーネーションの植え替えは、
草花用培養土に、緩効性の化学肥料を
施した土に植えます。

・切り戻し
花が終わったら、切り戻ります。
株元から3分の1ほどのところが目安です。

・肥料
月に1~2回、液肥を与えましょう。
花が咲いている間は、肥料は少なめがよいです。

・病害虫
灰色かび病は、花がらを放置したり、
高温多湿が原因です。
アブラムシやハダニ対策に、
早めの防除が大切です。

kurukuru.gifPOINT!
・風通しと日当たりの良いところで栽培
・芽を摘むと大きな花がつく
・花後の切り戻しで株の再生を図る

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