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アキメネスの育て方|風通しのよい環境で栽培

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アキメネス、色、品種が豊富


アキメネス(Orchid pansy、Widow's tears、
学名:Achimenes)は、イワタバコ科アキメネス属、
メキシコ、アルゼンチン、ブラジルが原産の、
春植えの球根花です。
別名ハナギリソウなどとも呼ばれています。

主な種類
・グランディフロラ
・カンディダ

アキメネスの草丈は15~20cmと低めで、
小さな花を次々と咲かせます。
花色は、赤、ピンク、赤紫、紫、白などがあり、
園芸品種が豊富で、八重咲きはとてもきれいです。

窓辺に飾れる鉢花として人気があります。
ハンギングバスケットにしても、
あふれるような花が、空間を癒してくれるでしょう。

球根は4月に植えつけ、開花期は6月中旬~9月です。

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アキメネス、花が次々と咲き楽しめる


アキメネス育て方 栽培方法

・苗選び
初夏から園芸店で求めます。
茎が太く、株が全体的にしっかりしたものを選びます。
丈も低めの方がよいでしょう。
葉が傷んだもの、枯れたものや、
下の葉が黄ばんでいるものは避けましょう。

・置き場所
室内のレースのカーテン越しの窓辺で管理します。
直射日光は避け、半日陰になるようにしましょう。
暑さや寒さに当てないようにします。
とくに冬は、凍らない程度の室温を保つようにします。

・水やり
鉢土の表面が乾いたら、水をたっぷりあたえます。
葉や花には、水がかからないように、
水やりをするのがコツです。
秋を迎えたら、霜の季節になるまでに、
少しずつ水やりの回数を減らし、
冬には完全に水やりを停止して、
冬越しをさせましょう。

・定植
アキメネスの冬越しが済んだら、
4月に新しい用土で植え替えます。
赤玉土・腐葉土・川砂を、
4:4:2の割合で配合した用土を用います。

・ピンチ
5月ころ、10㎝ほど新芽がのびてきたころ、
摘芯をして、わき芽を増やします。

・肥料
春と秋に、規定量よりも、
薄めの液肥を月に1回、あたえます。

kurukuru.gifPOINT!
・直射日光を避けて室内で管理する
・高温は避け、風通しのよい環境にする
・冬は乾燥させて冬越しさせる

>>アキメネスの苗を見てみる