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イソトマの育て方|風通しのよい日なたで栽培

  • 投稿日:
  • by flower777
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IsotomaA.jpg
イソトマ、薄いピンクもかわいい


イソトマ(Laurentia、学名:Isotoma axillaris)は、
キキョウ科イソトマ属、オーストラリア原産の、
半耐寒性常緑多年草、春まき一年草です。
別名ローレンチアなどとも呼ばれています。

通常、イソトマは、初夏から秋にかけて花が咲きます。
温室栽培された鉢花が、春から店頭に並びます。

主な種類
・ブルースター
・ホワイトスター

星形の花をつけ、細長くとがった葉を持ちます。
可愛い花ですが、花言葉は「猛毒」とショッキングです。
イソトマの液汁が、毒を持っているといわれています。
花色は、白、藤色、青紫、クリーム色などがあります。

長い開花期を最大限に楽しむために、
ハンギングバスケットに仕立てたり、
壁掛け鉢に植えてもすてきです。
広がるような株なので、スタンド鉢でもきれいです。

タネまきは3月下旬~4月上旬に行うと、
5月~11月中旬ころまで、花が咲きます。


IsotomaB.jpg
イソトマのブルー


イソトマ育て方 栽培方法

・タネまき
タネまきは、3月下旬~4月上旬が適期です。
発芽には、15℃程度必要なので、
フレームなどを用いて温かくします。
本葉が2~3枚ほどになってから、
ポットに鉢あげをします。

・苗選び
イソトマの鉢は、主に春に出回ります。
葉の色つやをよく観察し、
つぼみのよくついたものが、よいでしょう。
ひょろひょろしているようなものは、
丈夫ではないことが多いので、避けましょう。

・定植
5月の半ばころに、植え付けをします。
水はけのよい培養土を用いますが、
堆肥や腐葉土などを混ぜた用土がよいでしょう。

・置き場所
風通しのよい、日なたの環境で育てます。
梅雨の時期や、雨が長く降るような時は、
軒下などの、明るい場所に移動させます。

・水やり
土が乾いてからたっぷり与えます。
過湿を嫌いますので、
水やりのタイミングに注意します。

・肥料
イソトマには、2週間に1回くらい、
液肥の追肥をあたえます。

・病害虫
排水不良の環境や、過湿になると、
灰色カビ病の心配が出てきます。

kurukuru.gifPOINT!
・日当たりのよい場所に置く
・風通しを良くして過湿にしない
・液肥は薄めにしたものを与える

>>イソトマの苗を見てみる