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ケイトウの育て方 矮性種は寄せ植えに最適

  • 投稿日:
  • by flower777
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ケイトウ、大きい鉢に映え寄せ植えにも


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ケイトウの花壇も華やか

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久留米ケイトウ


ケイトウ(plumed cockscomb、学名:Celosia argentea)は、
ヒユ科ケイトウ属 インド原産の一年草です。

別名カラアイ、セロシアともよばれています。 
鶏のトサカに似た、赤い花が代表的で、
花壇によくつかわれる、園芸で人気の花です。
丈夫で育てやすいです。

主な種類
・トサカケイトウ 鶏頭(けいとう)の形
・クルメケイトウ 花がまるい
・フサゲイトウ ポピュラーな園芸種 
・ヤリゲイトウ 花が槍のようにとがっている

トサカのような形ばかりではなく、
ユニークな花形の品種がたくさんあります。
赤、黄、ピンクのほか、橙、紫などもあります。
矮性種が多く、鉢花やプランター、花壇植えに向きます。

タネを5月ころにまくと、7~10月ころ花が咲きます。


ケイトウ育て方 栽培方法

・タネまき
5月頃が最適でしょう。
発芽適温は20~25℃が目安です。
ピートバンにばらまきし、軽く土をかけます。
新聞紙や寒冷紗で遮光し、発芽を待ちます。

・植え替え
間引きをしながら育てます。
本葉2~3枚になったころ、
3号ポットに植え替えます。

直根性なので、植え替えは苦手です。
最初から3号ポットにタネまきをしても、
だいじょうぶです。

市販の草花用培養土に、緩効性の化学肥料を、
まぜたものを用います。
新聞紙を敷いた上にポットを置き、
根を保護してあげましょう。

・定植
7月ころ、ポットから苗を抜き、
鉢底にゴロ土か軽石を入れて、
水はけのよい培養土に定植します。

アルカリ性の土を好む傾向があります。
鉢植えは、4.5~5号鉢に1株、
または、60cmのプランター、地植えには、
20cm間隔がよいでしょう。

・置き場所
日当たりのよい屋外が最適です。

・水やり
過湿に気を配りながら、鉢土の表面が乾いたら、
たっぷりと与えます。
水はけが悪いと、根が腐りやすくなり、
花が咲かなくなるので、気を配ります。

・肥料
肥料切れをおこすと、大きくなる前に、
花が咲いてしまうことがあります。
リン酸の多い化成肥料を月に1回与えます。

kurukuru.gifPOINT!
・直根性なので、大きくなってからの植え替えは苦手
・肥料切れをおこさないように追肥を