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ペンタスの育て方|肥料切れさせずに栽培

  • 投稿日:
  • by flower777
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PentasA.jpg
ペンタス、星型の花がかわいらしい


ペンタス(Pentas、Star cluster、
学名:Pentas lanceolata)は、アカネ科ペンタス属、
熱帯アフリカ、アラビア半島が原産の、
非耐寒性の多年草はたま半低木です。
別名クササンタンカなどとも呼ばれています。

ふつう初夏から秋のはじめに花が咲きますが、
温室栽培されたものが出回ることが多いです。

主な種類
・ライカ
・スターダスト

草丈は30cm~1.5mくらいで、
とがったような葉をしています。
花径が1~2cmくらいの星のような花がまとまってつきます、
花色は、白、ピンク、赤、水色、紫などがあります。

花色がよく引き立つ草花です。
寄せ植えのアイテムとしても活躍します。
生育が旺盛なので、手入れのしがいがある花となるでしょう。

植え付けは5月中旬~下旬ころに行い、
6~9月には、花を楽しむことができます。


PentasB.jpg
ペンタス、寄せ植えや花壇にも映える


ペンタス育て方 栽培方法

・苗選び
購入の時期は5月に入ってからが、
管理がやさしいでしょう。
つぼみのたくさんついたもの、
葉の色つやがよく下葉が枯れていないものを選びます。


・置き場所
ペンタスは5~10月のあいだは、
風通しのよい日なたで育てます。
冬は室内で管理します。
冬越しには最低5~6℃必要です。

・水やり
春と秋には2~3日に1回の水やりが目安となりますが、
鉢の土が乾いたのを確認してから水を与えます。

水のやり過ぎによる根腐れも心配されますので、
与えすぎには注意します。
開花期は乾きやすいので、鉢花の様子に気を配ります。

・肥料
生育期間である5~10月は、
緩効性の化学肥料を2か月に1回ほど置き肥します。
また、このほか10日に1回ほど、
標準よりも薄くした液肥を、追肥しましょう。

ペンタスは、多肥を好む傾向がありますので、
葉色をよく見るようにします。
葉の色が黄色っぽく落ちてきたころが、
肥料切れのサインとなります。

・植え替え
ペンタスの植え替えの適期は、
冬越ししたあとの、5月中下旬がよいでしょう。
赤玉土(小)、腐葉土、川砂、堆肥などを適量まぜた、
水はけのよい清潔な用土に植え替えます。

・増やし方
ペンタスは、挿し木で増やすことができます。
5~6月ころが挿し木の適期で、
茎の先を4~5cm切り取り、
清潔な土に挿して発根を待ちます。
挿し木用の土や、バーミキュライト、
鹿沼土などを用いるとよいでしょう。

・病害虫
主に蒸れによる、灰色カビ病や、
立ち枯れ病のおそれがあります。
株が混みあっていたり、
水の与えすぎによる過湿環境を避け、
通気性のよい場所で管理しましょう。

kurukuru.gifPOINT!
・花がらをまめに摘み、草姿が乱れたら切り戻す
・風通しをよくし、蒸れないような場所で管理をする
・肥料を切らさないような肥培管理をする

>>ペンタスの苗を見てみる