スポンサードリンク

ダチュラの育て方|花後に剪定して丈夫に栽培

  • 投稿日:
  • by flower777
  • カテゴリ:

DaturaA.jpg
ダチュラ、エンゼルトランペットとも呼ばれる


DaturaB.jpg
ダチュラ、色合いはさまざま


ダチュラ(Datura、Angel's Trumpet、学名:Brugmansia)は、
ナス科ブルグマンシア属、中南米、インド、中近東が原産の、
非耐寒性落葉低木です。
別名エンゼルストランペット、
キダチチョウセンアサガオなどとも呼ばれています。

主な種類
・ブルグマンシア
・メテル

自生しているものでは、
草丈は1.5~5mの高木になることもあります。
ラッパのような大きな花が、
下向きにぶさがったように咲きます。
花色は、黄色、紫、白、クリーム、ピンクなどがあります。

開花期も長く、寒さにも比較的強いので、
育てやすい植物です。
生育も旺盛なので、大胆に咲く花は、
エキゾチックでたいへんみごとです。

植え付けの適期は4月下旬~5月上旬、
花は6~10月まで咲きます。


Datura tubomi.jpg
ダチュラのつぼみと実


ダチュラ育て方 栽培方法

・苗選び
ダチュラはほとんど品種の表記がない状態で、
売られていることが多いです。
葉がたくさんつき、株元もしっかりした、
元気なものを選びましょう。

・置き場所
日光がよくあたる屋外がよいでしょう。
鉢植えが一般的ですが、
関東地方よりも暖かいところでは、
地植えで育てることもできます。

寒冷地では、10月以降は室内に置き、
最低気温が、5℃くらいなら冬越しが可能です。
ダチュラは、16℃以上を保つ環境があれば、
冬も花を咲かせることができます。

・水やり
生育期間である、春から秋にかけては、
鉢土の表面が乾いたら、たっぷり水をあたえましょう。

・肥料5~9月には、肥料切れに注意し、
緩効性の化学肥料を置き肥をします。

・植え替え
ダチュラは生育が旺盛です。
植え替えの適期は、4月中旬~5月上旬です。
株の大きさに対して、適切な大きさの鉢に植え替えます。

・剪定
花がいったん終わったら、枝を切り戻すとよいでしょう。
寒い地方では、室内に取り込む前に、
株元に近いところまで、強めに切り戻します。
剪定後は、ピートモスなどで保温して寒さに備えます。

kurukuru.gifPOINT!
・生育期間中は日光によく当てる
・旺盛な生育なので肥料を切らさない管理をする
・花が終わるごとに、枝を切り戻す

>>ダチュラの苗を見てみる