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サザンクロスの育て方|霜よけで越冬栽培

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サザンクロスの白い花


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サザンクロスのピンクもかわいい


サザンクロス(Small crowea、学名:Crowea)は、
ミカン科クロウエア属、
オーストラリア原産の半耐寒性常緑低木です。
別名クロウェアなどとも呼ばれています。

主な種類
・クロウエアサリグナ
・クロウエアエクサラータ

草丈は、30㎝の矮性種のものから、
70㎝くらいまであります。
花色は、濃いピンク、ピンク、白などがあります。
開花期が、初夏から晩秋まで長く楽しめます。

ピンク系の花色とともに、葉からかんきつ系の、
さわやかな芳香を満喫できます。
色彩で心を和ませ、香りで元気をもらえる、
とっても頼もしい存在です。

植え替えの適期は3月~4月上旬に、
花は5~11月くらいまで咲きます。

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サザンクロスは寄せ植えにも活躍


サザンクロス育て方 栽培方法

・苗選び
サザンクロスの鉢花は、通年出回っていますが、
購入する時期は、5月ころがよいでしょう。
幹が太く、枝のバランスが整った、
しっかりした株を選びます。

・定植
サザンクロスは、鉢花で楽しむのがふつうです。
関東地方よりも南側の地域では、
防寒対策をほどこせば、庭植えでもよいでしょう。

いずれも、水はけのよい培養土で植えつけます。
酸性土を好む性質があるので、
石灰は混ぜないようにします。
庭植えにする場合は、盛り土をして、
植えるとよいでしょう。

・置き場所
日当たりのよい場所で管理します。
梅雨や真夏は、雨が当たらないように、
風通しのよい半日陰がよいでしょう。
冬は、軒下か室内に置き、
霜が当たらないようにします。

・水やり
鉢土の表面が乾いたら、
たっぷり水やりをしましょう。
水切れや加湿には、じゅうぶん気を配ります。

・肥料サザンクロスには、春から秋にかけて、
鉢花用の液肥を月に2回あたえます。

・剪定
花が一段落したころが、
切り戻しの作業のタイミングです。
時期は、7月と12月がよいでしょう。

・増やし方
挿し木で増やします。
5~6月と9月が挿し木の適期です。
清潔な土に挿して、発根をさせましょう。

kurukuru.gifPOINT!
・ひなたを好むが真夏は半日陰に置く
・長雨の当たらない場所で管理する
・霜よけをして冬越しをする

>>サザンクロスの苗を見てみる