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マンデヴィラ(ディプラデニア)の育て方|剪定で豪華に栽培

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マンデヴィラの白い花


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マンデヴィラのピンクも人気


マンデヴィラ(Chilean Jasmine、学名:Mandevilla)は、
キョウチクトウ科マンデビラ属、
中南米のボリビア、ブラジルなどが原産の、
非耐寒性常緑つる性木本です。
別名ディプラデニアなどとも呼ばれています。

主な種類
・サンパラソル
・サマードレス
・サンデリ
・ホワイトデライト
・ローズジャイアント

草丈は30㎝のものから3mくらいまであり、
つるがよくからんで育ち、ロート状の花が次々と咲きます。
花色は、白、ピンク系、赤などがあり、
色が少しずつ変化する品種も、
栽培されるようになりました。

ネットやトレリスなどに誘引して、
今流行の、グリーンカーテンとしても最適です。
草丈が低めの品種なら、花壇植えや鉢花でも、
たいへん華やかに飾れます。
常夏を感じさせる、香りを楽しめるでしょう。

苗を4月下旬~5月上旬に植え付けて、
花は6~11月まで咲きます。


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マンデヴィラの不思議な形のつぼみ


マンデヴィラディプラデニア)の育て方 栽培方法

・苗選び
つるが太いもの、葉色のよい、
全体的にしっかりしたものが、よい苗です。
花色を確認してから、
選ぶようにするとよいでしょう。

・植え付け
4月下旬~5月上旬が、植え付けの適期です。
水はけのよい、清潔な土を用います。

・置き場所
春から秋にかけては、直射日光のあたる、
屋外で育てましょう。
秋以降は、寒さに当てないように気を配ります。
11月~4月初旬は、最低気温10℃以上を保てるような、
室内で管理するのがよいでしょう。

・水やり
鉢土の表面が乾いてから、たっぷりと水やりします。
開花中はとくに水が必要ですが、
与えすぎになると、立ち枯れ病になりやすいので、
気を配りましょう。

マンデヴィラを室内に取り込む冬場は、
乾かし気味に管理します。

・肥料
生育期の5~9月には、油かすと骨粉を、
同じ量を配合したものを、2か月に1回追肥します。

・剪定
マンデヴィラの花が終わってから、
枝を切り詰めましょう。
時期は10月下旬~11月中旬に、
3~4節くらいを残して切り戻します。
枝の数が少ない場合は、軽い剪定を数回行い、
わき芽を増やして、花を多くつけることもできます。

・植え替え
冬を越したら、4月下旬~5月上旬の、
暖かくなったころ、腐植質がよく含まれた、
水はけのよい用土に植えかえます。

kurukuru.gifPOINT!
・生育する時期は、外の日光によく当てる
・冬越しさせる前に剪定を行う
・冬は10℃以上の室内で乾かし気味に冬越しさせる

>>マンデヴィラ(ディプラデニア)の苗を見てみる