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キルタンサスの育て方|冬越しは一工夫して栽培

CyrtanthusX.jpg
キルタンサスのレッド


キルタンサス(Ifafa lily、学名:Cyrtanthus)は、
ヒガンバナ科キルタンサス属、
南アフリカが原産の、半耐寒性夏植え球根です。
別名キルロータなどとも呼ばれています。

一般には、冬~春咲きのものが多く出回り、
夏~秋咲きのものもあります。

主な種類
・カペンシス
・サンギネウス
・マッケニー
・ヴィーナス

草丈は30cmくらいあり、茎が細く、
1本から6~10輪もの花を咲かせます。
花色は、オレンジ、黄、ピンク、白などがあります。

ユリにも似たラッパのような、ユニークな花からの、
甘い香りが、癒しをもたらしてくれるでしょう。

球根を4~5月ころ、または9月に植えて、
花は12~2月ころ咲きます。


CyrtanthusA.jpg
キルタンサスのピンク


キルタンサス育て方 栽培方法

・球根選び
春に球根を購入するのがよいでしょう。
かびや傷のついてない、
つやがあり重くて、よくしまったものが、
よい球根です。

・植え付け
鉢植えで楽しみます。
5号鉢に5球くらいを植え付けます。
関東地方よりも暖かい地域なら、
庭に直植えしてもよいでしょう。

いずれも、赤玉土・腐葉土・くん炭を、
5:2:3で配合した土に、
球根の頭がすこし出るように、浅く植えます。

・置き場所
キルタンサスは、日当たりの良好な場所で育てましょう。
とくに夏には、あかるい日陰がよいです。

・水やり
鉢の土の表面が乾いたら、たっぷり水やりします。
夏は、やや控えめでよく、
乾かし気味の方がよいでしょう。

・肥料
春と秋に、薄めの液肥を数回あたえます。

・冬越し
キルタンサスは、関東地方以西の温暖なところでは、
鉢土の上にわらを敷いて保温すると、冬越しができます。
寒冷地なら、室内の日があたる窓辺に置いて、春を待ちます。

・掘り上げ
球根を掘り上げるのは、
9月下旬~10月に作業をします。
球根が大きくなっていたら、分球もできます。

kurukuru.gifPOINT!
・日当たりのよい場所で育てる
・夏の水やりはひかえめに
・植えかえは4~5月か9月に行う

>>キルタンサスの球根を見てみる