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ワックスフラワーの育て方|通気性と排水性が良い環境で

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ワックスフラワー、かわいいピンク


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ワックスフラワーの白も見応えがある


ワックスフラワー(Geraludton wax、
学名:Chamelaucium Uncinatum)は、
フトモモ科チャメラウキウム属、
オーストラリア原産の半耐寒性常緑花木です。
別名エリオステモンなどとも呼ばれています。

草丈は50cmから2mくらいまで生長します。
茎葉は、優しい色合いの緑色をした針葉をして、
ロウ細工のような花をつけます。
花色は、ピンク、白、赤などがあります。
光沢のある、キュートな花と芳香と、
針葉の組み合わせがすてきです。

苗の植え付けは4月ころがよく、
開花期は4~6月ころです。


ワックスフラワー育て方 栽培方法
・鉢選び
2~3月に鉢花が出回りますが、
促成栽培をして咲かせたものなので、
購入後の管理には、気を配りましょう。

・置き場所
4月の終わりころまでは、
室内の日差しがよく入る、窓辺で育てます。
ワックスフラワーは、日の当たる、
温暖な環境が適しています。
暑さと寒さにも、比較的耐えてくれます。

暖地なら、ベランダで冬を越せます。
霜の降りるような地域では、
日当たりのよい室内で、
最低気温が5℃を、下まわらないようにします。

・水やり
鉢土の表面が、じゅうぶんに乾いたのを、
確認してから、水をあたえます。
過湿にならないように、
水やりの加減には、気を付けましょう。

・肥料
生育している間に、ときどき液肥をあたえます。
ひんぱんに、追肥をしなくても、よく育ちます。

・増やし方
ワックスフラワーは、挿し木で繁殖させます。
気候が安定している、
5~6月に作業をするのがよいでしょう。

若い枝で5cmほどの挿し穂を作り、
下の葉を落として、切り口にメネディールなどの、
発根促進剤を付けてから、
パーライトなどに挿して、発根をまちます。
挿し穂が適度に育ってきたら、
鉢上げをして定植をしましょう。

・植え替え
ワックスフラワーの植え替えは、
6月半ば~7月半ばころに行うのがよいでしょう。
水はけのよい環境を好みます。

kurukuru.gifPOINT!
・真夏をのぞき、できるだけ日光に当てるように管理する
・通気性がよく排水がよい環境にする
・冬季の最低気温は5℃以上を保つ

>>ワックスフラワーの苗を見てみる