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サルビアの育て方|切り戻しで花数を増やして栽培

  • 投稿日:
  • by flower777
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サルビア・ファリナセア(ブルーサルビア)は、夏に涼しげに咲く


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サルビア・スプレンデンス

scarlet sageC.jpg
サルビア・コッキネア


サルビア(scarlet sage学名:Salvia splendens)は、
シソ科サルビア属、ブラジル、北アメリカ原産の
常緑多年草です。
一般的には一年草として扱われています。
別名ブルーサルビア、ヒゴロモソウともよばれます。

夏と秋に2度咲かせることもできます。
寄せ植えにも最適な人気の花です。

主な種類
・サルビア・スプレンデンス
代表的な品種 緋赤色
・サルビア・ファリナセア
ブルーサルビアの別名
北米原産の耐寒性品種
・サルビア・コッキネア
別名テキサスセージ、べニバナサルビア
葉がハート形に似ている。
花期が長い。

長く伸びた花穂に筒状の花を、
次々とたくさんつけます。

鮮やかな花色は、気温が下がる秋口には、
さらに深みが出てきます。
観賞用のハーブとしても楽しめます。

5月ころのタネまきで6月中旬~10月ころまで、
花が楽しめます。


サルビア育て方 栽培方法

・タネまき
5月上旬、20~25℃が発芽適温となります。
ピートバンか平鉢にばらまきします。

・植え替え
サルビアの植え替えは、
5月中旬~6月中旬に行います。
間引きを繰り返して育てましょう。
本葉が2~3枚になったころ、
3号ポットに1株ずつ植えます。
鉢花とする場合は、4.5~5号鉢に3株ずつ、
まとめて植えてもよいでしょう。

いずれも、草花用培養土に緩効性の化学肥料を、
混ぜたものを用います。

・定植
本葉が7~8枚くらいになったら定植します。
水はけがよい培養土に、元肥として、
緩効性の化学肥料を施し、4.5~5号鉢に、
植え替えましょう。
プランター植えにする場合は、10~15cm間隔にします。

・寄せ植え
サルビアは、丈が低い草花や高性種の草花など、
色や高さのバリエーションが楽しめます。
おしゃれな寄せ植えをコーディネートしましょう。

・置き場所
日光がよく当たる、風通しがよい屋外に置きます。

・水やり
土の表面が乾いてから、たっぷりと与えます。

・ピンチ
草丈が10cmほどに育ったころが、
ピンチのタイミングです。
新芽の先端を摘むと、わき芽が増えて、
株が大きくなります。

・肥料
元肥は緩効性の化学肥料を培養土に混ぜます。
花が咲きだしたら、液肥を週に1回与えます。

・切り戻し
花が終わった8月ころが目安です。
花穂の根元から切り取ります。
伸びすぎた茎も、1/3ほど切り戻しをして
形を整えるのがよいでしょう。

秋に涼しくなると茎が伸び、
再び花を楽しめます。

・病害虫
アブラムシやハダニが発生しやすいです。
オルトラン粒剤などを株元にまきましょう。

kurukuru.gifPOINT!
・5月上旬、20~25℃が発芽適温
・日当たりを好むが夏は水切れに注意
・花後に切り戻すと2番花が楽しめる

>>サルビアの苗を見てみる