スポンサードリンク

サンビタリアの育て方 切り戻しで花数多く

SanvitaliaA.jpg
サンビタリア、元気な花が次々と咲く


SanvitaliaB.jpg
サンビタリア、オレンジ系もきれい


サンビタリア(Sanvitalia、学名:Sanvitalia procumben)は、
キク科サンビタリア属、メキシコが原産の一年草です。

別名ジャノメギク、メキシカンジニアともよばれます。
ヒマワリのような黄色の花びらをした草花です。
寄せ植えのアイテムとしても人気があります。 

草丈が15㎝とコンパクトで、
中央が濃い茶色、花弁が黄色です。

地面にはうように伸び、よく枝分かれします。
横に広がる性質を利用して、
花壇の縁どりやハンギングにも適します。

テラコッタやハンギングバスケットに
垂れさせるように咲かせるときれいです。
ブルーサルビアなどとの寄せ植えも
相性がよいでしょう。

4~5月半ばころのタネまきで6~10月が開花期です。


サンビタリア育て方 栽培方法

・タネまき
直まきでもだいじょうぶです。
発芽してから間引きをしながら、
丈夫な苗を残しましょう。
5号鉢に3株、60㎝サイズのプランターには、
20㎝間隔にして育てます。

・苗選び
苗から育てる場合は、
花や葉の色がきれいなもの、
株ががっちりしたものを選びます。

花やつぼみが多く、
ついているものがよいでしょう。

・植え替え
ポットから苗を抜き、根鉢を崩さないように、
水はけのよい草花用培養土に緩効性の化学肥料を、
施したものに植えつけます。

鉢花として育てる場合は、ひと回り大きな鉢に植え替えます。
プランター植えの場合は、20㎝間隔くらいがよいでしょう。

・置き場所
日当たりがよい屋外を好みます。

・水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
真夏は、朝と夕方に2回与えましょう。

・花がら摘み
花数が多く小さいので、手間がかかりますが、
美しい花を長く楽しむためにも、
まめな手入れが大切です。

・切り戻し
花枝が伸びすぎて形が乱れてきたら、
丸くなるように切り戻します。
こんもりとしたきれいな株になります。

・肥料
元肥として緩効性化学肥料を与えます。

・病害虫
アブラムシの防除が必要です。
株元に、オルトラン粒剤をまいて対策します。

kurukuru.gifPOINT!
・日当たりの良い屋外を好みます
・切り戻しで形良く再生できる
・花がらをまめに摘むと花期が長くなる