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ニチニチソウの育て方 発芽温度が25℃と高い

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ニチニチソウのピンクは優しい色


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ニチニチソウ、赤から白までバリエーション豊か


ニチニチソウ(Madagascar Periwinkle、
学名:Catharanthus roseus)は、
キョウチクトウ科キョウチクトウ属、 
ジャワ島、マダガルカル原産の一年草です。
別名ニチニチカ、ピンカなどとも呼ばれています。

新しい花が次々と咲きます。
花がら摘みをこまめに行うと、
株を弱らせずに花をが長く楽しめます。

花径は3~4cmほど、5枚の花びらが星形のように咲きます。
花色は、白、ピンク、赤 赤紫などがあります。
鉢植えや寄せ植えには、矮性種を選ぶとよいでしょう。

高温と乾燥にも強いので、他の花たちが弱る真夏に、
元気に咲いてくれる、たのもしい存在です。

タネまきは4月~5月中旬に、花が咲くのは7~10月です。


ニチニチソウ育て方 栽培方法

・タネまき
4~5月の気温25℃以上がよいでしょう。
ニチニチソウは、直根性で植え替えを嫌います。
3号ポットに草花用培養土を入れ、
3~4粒ずつまきます。
発芽したら間引いていき、
元気の良い苗を、1本残して育てます。

・ピンチ
5月ころ、新芽が7~8㎝になったら、
わき芽を増やすためにピンチをします。
こんもりした株に仕立てて育てましょう。

・定植
5月中旬~6月ころ、本葉10~12枚になって、
根がよくはってきたら、ニチニチソウの
植え替えのタイミングです。
ポットから苗を抜く時には、
根土をくずさないように、気を配ります。

培養土に緩効性の化学肥料を混ぜて、
4.5~5号鉢に植えつけます。
プランター植えやコンテナなどには、
10~15㎝間隔で植えましょう。

・置き場所
ニチニチソウは、日当たりがよく、
風通しのよい場所で育てます。

・水やり
土が乾いたら、与えます。
真夏は朝夕に与えましょう。

・肥料
元肥として、緩効性の化学肥料を施し、
月1回に液肥、または粒状の化成肥料を、
置き肥するのもよいでしょう。

・病害虫
アブラムシの発生に気を付けましょう。
オルトランなどの散布で、
対策するようにします。

kurukuru.gifPOINT!
・タネの発芽温度が25℃と高いので、タネまきは4月下旬から
・直根性で植え替えを嫌うので根を傷めないように
・乾燥に強いが、湿地は苦手、風通しの良い場所で