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ヒマワリの栽培、 盛夏の乾燥と水切れに注意

  • 投稿日:
  • by flower777
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ヒマワリの群生


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ミニヒマワリは、育て方が容易で見栄えも良い


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ミニヒマワリも種類が多い

ヒマワリ(Sunflower、学名:Helianthus annuus)は、
キク科ヒマワリ属、北アメリカ原産の一年草です。
別名サンフラワー、テンガイソウ、
ニチリンソウ、ヒグルマなどとも呼ばれています。

観賞用のほかに、食用や油脂の原料としても、
広く栽培されています。

切り花や鉢花にも、たいへん人気があります。
ヒマワリは弁護士バッヂのシンボルとしても、
使われています。

主な種類
・高性種 ロシアン、大雪山、サンリッチ
・矮性種 インクレディブル、サンスポット
・極矮性種 ビッグスマイル

庭植え向きの高性種のほか、
矮性種は、花粉の出ない種類もあり、
切り花や鉢花に適しています。

花形もバリエーションに富み、
花びらの長さもさまざまで、
赤花や八重咲きもあります。

いつもまわりを照らし続ける、
ポジティブな気持ちをもらえます。
黄色の花びらが、鮮やかで気持ちがいいです。

ヒマワリのタネは4~6月にまき、
花は7月~9月頃まで咲きます。


ヒマワリ育て方 栽培方法

・タネまき
4~6月頃にまきます。
3号ポットに培養土を入れ、
2~3粒ずつ1cmほどの深さにまきます。
子葉が出たら、元気のよい苗を1本残し、
間引きをします。

・置き場所
日当たりがよく、風通しのよい場所に置きます。
25℃くらいを好みますが、過湿は苦手です。
梅雨の時期は、できるだけ雨を避け、
軒下などに移動させましょう。

・水やり
土が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
真夏は、朝と夕方に2回あたえるようにします。

・定植
5~8月にかけて、つぼみがついたら、
定植しましょう。
ヒマワリは根鉢を崩さないように、
4.5~5号鉢または、プランター、庭に植え替えます。

プランター植え、庭植えは、
つぼみの向きをそろえて、
10~20cm間隔に植えます。

いずれも、草花用の培養土に、
緩効性の化学肥料を施したものを用います。

小さく育てたい場合は、密植ぎみに植えてみましょう。

・肥料
本葉が出たら、緩効性の化学肥料を、
置き肥します。
または、生育の状態を見ながら、
週に1回液肥を与えてもよいでしょう。

切り花にできるような、小さめに仕立てたい時は、
葉色が明らかに薄くなってきてから、
肥料を与える程度でかまいません。

・増やし方
ヒマワリは、タネで増やします。
花が終わり頭の部分が、
垂れ下がるような、姿になったら、
茎ごと切り取り、
風通しのよい日陰で、つるして乾燥させます。

しっかり乾き、タネが茶色になったら、
ほぐして冷暗所に保管します。

・病害虫
発芽した頃にはナメクジに注意します。
ハダニは乾燥期に発生しやすいです。
葉水を兼ねて、水やりの時に、
水圧をやや強めにします。

kurukuru.gifPOINT!
・盛夏の乾燥と水切れに注意する
・雨が苦手で、日当たりの良い肥えた土を好む
・小さく育てたい場合は、密植ぎみに

>>ヒマワリのタネを各種見てみる