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アデニウムの育て方|サボテンと同じように栽培

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アデニウムの愛らしい花


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アデニウム、玄関先にも


アデニウム(Desert Rose、学名:Adenium Obesum)は、
キョウチクトウ科アデニウム属、
アフリカの砂漠地帯が原産の半耐寒性多肉性植物です。
別名デザートローズ、天空のバラ、などとも呼ばれています。

熱帯地方では、生け垣などに植えられている、
ポピュラーな花木です。

タネから育ったものは、株元がぷっくりとふくらみ、
ユニークな姿をしています。
花色は赤のほかに、濃いピンクや白などの色も増えています。

サボテンや、多肉植物の世話と同じように、
栽培するとよいです。
最低気温を10℃以上に保つと、
周年花を見ることができます。

別名のように、砂漠の中に咲く、
美しいバラを思わせる、情熱を感じます。
観葉植物感覚で、きれいな花を観賞できるのが魅力です。

植え替えは4~8月ころで、開花はほぼ周年です。


アデニウム育て方 栽培方法

・苗選び
鉢花は、夏以外の2~11月ころに、
園芸店などで多く見かけます。
葉の色が、鮮やかで元気のある株で、
つぼみの多くついているものを探します。

・置き場所
アデニウムは、日光と乾燥した気候を好みます。
春から秋までは、戸外で管理し、
直射日光が当たるところがよいです。
長雨には、当てないように気を配ります。

寒くなる季節になったら、
室内に置き、最低気温5℃程度にして、
冬越しをします。

・水やり
水は、鉢土が白っぽくしっかり乾いて、
1~2日経ってから、たっぷりとあたえるのが、
よいでしょう。
冬越しの時は、水やりを休むようにします。

・肥料
アデニウムには、肥料は控えめにほどこす程度にします。
成長期である5~9月に、薄めの液肥を、
時々あたえるくらいで、足りるでしょう。

・植え替え
2年ごとに植え替えをします。
作業の適期は、春から秋にかけてがよいでしょう。
市販のサボテン用の培養土や、
砂質などの、水はけのよい土を使います。

作業前の数日前は、水をひかえて、
土を、乾燥気味にしておきましょう。
傷んだ根を切り、乾かしてから植え付けます。
植え付け後は、10日ほど水やりをひかえ、
明るめの日陰で、管理するのがよいでしょう。

・増やし方
挿し木で増やすことができます。

kurukuru.gifPOINT!
・サボテン類とほぼ同じ管理をする
・成長期に薄い液肥を追肥する
・2年に1回植え替えを行う

>>アデニウムの苗をみてみる