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ノボタンの育て方|夏の水切れに注意して

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  • by flower777
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ノボタン、風情がある


ノボタン バレンシア.jpg
ノボタン バレンシア


ノボタンは、ボタンの華やかさを持った野の花です。
花言葉は、「自然」です。

一般的にノボタンといえば、
鮮やかな紫色が美しいシコンノボタンをさします。

草丈が低いヒメノボタンや、
白のかわいらしい小花をつけるロイヤルウエディング、
花色が紫と白から濃いピンクに変わる品種もあります。

シコンノボタンは低木なので、ツリー型に仕立てると良いです。
一方、ヒメノボタンはつる性なので、ハンギングが良いでしょう。

開花時期は8~10月です。


ノボタン育て方 栽培方法

・置き場所
原産地が熱帯アジアやオセアニアなので、
日光を好み、寒さに弱いです。

日当たりの良い屋外で、
夜露があたるような場所が適しています。
霜が降りる前に、室内に入れましょう。

日光不足になると、
徒長して節間が長く伸びてしまうだけでなく、
花付きも悪くなってしまいます。

・水やり
乾燥に弱いため、真夏は朝夕の2回水やりをします。
つぼみをつける時期には、水を切らさないように注意します。
逆に冬は控えめにします。

・剪定
花が終わったら、伸びすぎた枝を切り、剪定をします。
市販のノボタンは、矮化剤で処理されているため、
薬の効果がなくなると株は大きくなります。

コンパクトに仕立てたいときは、
株元から10~20cmのところで切ると、
花付きが良くなります。

・植え替え
ノボタンのに行います。
古土を落とし、水はけのよい培養土で、
一回り大きな鉢に植え替えます。

・挿し木
挿し木をする場合は、4~6月頃行います。
枝先を10cmに切り、葉を2~3枚残して下葉を落とします。
大きな葉は半分にします。

十分に水揚げをさせてから、鹿沼土に挿します。
約1ヶ月で根が出るので、
3~5号鉢に鉢上げして栽培します。

・施肥
葉の緑色が薄くなってきたら、
肥料切れの可能性があります。
緩効性化成肥料を株元に施します。

・病虫害
アブラムシがついたら、
オルトラン粒剤で防除します。

kurukuru.gifPOINT!
・日当たりの良い場所で育てる
・乾燥に弱いので夏の水切れに注意
・生育が早いので植え替えは毎年3~4月頃に

>>ノボタンの苗、鉢を各種見てみる