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カラジウムの栽培|適度な施肥で葉色を美しく

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カラジウム、緑に赤の模様が目を引く


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カラジウムは寄せ植えにも活躍


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白地に赤のカラジウムも魅力的


カラジウム(Caladium bicolor)は,
南アメリカ原産の、サトイモ科の植物です。
和名は、ハイモ、ハニシキ、白鷺(しらさぎ)ともいいます。
赤やピンク、白、緑など鮮やかな葉模様が魅力です。

カラジウムは、水耕栽培のハイドロカルチャーでも楽しめます。
水腐れ防止剤を鉢底に敷き、ハイドロボールを大⇒中⇒小と入れ、
3cmくらい水を入れるだけです。

代表的な品種は、下記の3種です。
・ビコロル種...サトイモ型の葉をしています
・ピクツラツム種...葉先がとがっています
・ションバーキー種...葉が三角形です


カラジウム育て方 栽培方法

・置き場所
日当たりの良い窓辺に置きます。
カラジウムは日照不足になると、
葉模様がぼやけたり、色あせたりするので、
よく日に当てて育てます。

冬季は、5℃以上で越冬。
真夏は葉焼けを起こすことがあるので、
50~60%遮光を行います。

水不足でしおれた葉や、折れた葉、
黄ばんだ葉があったら、取り除きます。

・水やり
土の表面が乾いたら、水をたっぷり与えます。
葉が黄ばんできたり、葉先が枯れてきたら乾かしすぎです。
葉が枯れる秋~冬は、乾燥気味に管理します。

・球根の植え付け
カラジウムの球根は、4月下旬~5月上旬頃、
腐葉土などの栄養豊富な土に仮植えして発芽させます。

芽が出たらすぐに、5号深鉢に1球を目安に、
水はけの良い培養土で植えつけます。

鉢土を半分入れたところへ球根を置き、深植えにします。
用土は、赤玉土(小)7:腐葉土3に、
緩効性化成肥料を3g/L混ぜ込んだものを使用します。

・施肥
5月~9月の生育期は、月1回を目安に、
窒素分を多く含む化成肥料を与えると、
美しい葉色が楽しめます。

・病虫害
ハダニやオンシツコナジラミが発生したら、
早めに薬剤を散布して防除します。

kurukuru.gifPOINT!
・5月~9月の生育期は、月1回を目安に施肥を
・日当たりの良い窓辺、真夏は半日陰に置く
・葉が枯れる秋~冬は、乾燥気味に管理します。

>>カラジウムの苗を見てみる