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ディジゴテカの育て方|切り戻して植え替え、樹形を美しく

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ディジゴテカ


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ディジゴテカ、いろいろなサイズで楽しめる


ディジゴテカ(Dizygotheca elegantissima)は、
原産地ポリネシアなどでは高さ10mを超え、
葉の形もそれぞれ違います。

観葉植物としては若い木が出す、
キザキザに小さな葉が切れ込んだほっそりとした葉が好かれます。

株が生長して古くなってきたら、
挿し木苗を作ったり、切り戻したりして、
新しい芽を出すように準備します。

なお、モミジバアラリアアラレアと呼ばれることもありますが、
これは昔、間違った分類からの名称です。


ディジゴテカ仕立て方

ディジゴテカは高く伸ばして大鉢仕立てに、
挿し木をしてミニ観葉にと色々なサイズで楽しめます。

生長しても枝が横に広がらないので、
狭い場所でも飾ることが出来ます。

園芸種類が多いので、立ち葉性のものや、
矮性種、斑点が入った葉等、
雰囲気や飾る場所のスペースに応じて選択できます。


ディジゴテカ育て方 栽培方法

・置き場所
ディジゴテカは暗い部屋でも葉を広げていますが、
出来るだけ直接太陽光を浴びさせて育てる方が、
元気に生長します。

冬、部屋に取り込む時も、
ガラス越しの太陽光が届く窓際に置きます。

気温が低いと葉が落ちてしまうこともあるので、
暖かく明るい室内に置くとよいでしょう。

・水やり
鉢の土の表面が白っぽく乾いたら沢山水を与えます。、
乾燥には強いので、乾かし気味に管理する方が失敗しません。

・仕立てなおし方
ディジゴテカは風通しが悪いと寄せ植えをした株が蒸したり、
太陽光不足でで節と節の間が間伸びしたりして、
見栄えが悪い株姿になってしまう時があります。

また、根が詰まって肥料や水不足になったり、
古くなって下の葉が落ちたりする場合もあります。

切り戻し植え替え
下葉が落ちるような時は、思い切って切り戻し、
植え替えをして栽培環境をチェックします。

切り戻して日当たりの良い場所に置くと、
2週間すると新しい芽が伸びてくるので、液体肥料を与えます。

切った茎は挿し木にし、新しい苗を作る時に利用します。

・施肥
園芸種類の「キャスターバリエガタ」「キャスター」は生長が遅いので、
生長期に緩効性化成肥料を2~3回与えます。
他の時期には肥料は抑えめにし、ひょろひょろと伸びないよう
生長に注意を払って与えるようにします。

・病害虫
生長期にカイガラムシが発生しやすいので、こすり落とします。

kurukuru.gif育て方のポイント!
・日当たりの良い場所に育て、がっちりとした株をつくる
・葉が落ちたら切り戻し、樹形を作りなおして挿し木をする
・越冬温度は5℃以上、特に冬は水を乾かしぎみにする

>>ディジゴテカの苗を各種見てみる