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アフェランドラの栽培 夏は乾燥に弱いので水やりに注意

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アフェランドラ、育て方は比較的やさしい


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アフェランドラの赤い花もゴージャス


アフェランドラ(Aphelandra)は、
ブラジル原産の常緑小低木です。

光沢のあるグリーンの葉に白い葉脈が印象的な、
アフェランドラ・ダニアが最も一般的です。
アフェランドラ・ダニアは、
草丈が25cmほどなので、鉢植えに適しています。

中国では「白葉木」と呼ばれています。
茎の先に、7月~8月にかけて黄色い花を咲かせます。


アフェランドラ育て方 栽培方法

・置き場所
アフェランドラは森林内などに自生する植物のため、
直射日光は避けますが、適度に日の当たる明るい日陰を好みます。

日に当てないと花が咲かないことがあり、
特に、葉がほとんど白斑のシルバークラウドは注意します。

室内に置く場合は、レースのカーテン越しに日光を当てます。
葉が黄ばんでくるようでは、光が強すぎるので、場所を移動しましょう。
また、冬は最低10度以上になる場所で管理します。

・水やり
春から秋にかけての生育期は、
土が乾いたらたっぷりと水を与えます。

水切れを起こすと葉が落ちてしまうので、
特に夏は乾燥に注意します。

気温の低下と共に生育が鈍るため、冬は乾燥気味にします。
水分補給と汚れ落としを兼ねて、時々葉水を与えましょう。

・挿し木
アフェランドラの挿し木は、5月~8月に行います。
花が終わると下の節が伸びてくるので、
その部分を活かして挿し木をします。

1節あれば挿せるので、節をつけて5~6cmに切ります。
切るときは、切り口が広くなるように斜めに切ります。

下葉を落として立て半分に割り、
赤玉土(小)か鹿沼土などに挿して発根させます。

2週間ほどで根が出てきます。
発芽したら、鉢上げをします。

・天芽挿し
アフェランドラは、親木の伸びた茎や枝の先のほうを、
7~10㎝切り取って、天芽挿しを行うこともできます。
要領は上記の挿し木と同様です。

・施肥
アフェランドラはそれほど多くの肥料を必要としませんが、
全くないと葉色が悪くなったり、
新しく生えてくる葉が小さくなったりします。
5~10月に、2ヶ月に1回置き肥を与えます。
液肥の場合は、薄めのものを月2回程度与えます。

・病虫害
ハダニやカイガラムシ、アブラムシの被害が、
見られるときは、薬剤を散布します。

kurukuru.gifPOINT!
・夏から初秋は強い日射しを避けて、ほかの季節は日に当てる
・特に盛夏は乾燥に弱いので、水やりに注意
・割りと容易に挿し木で増やせる