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オキザリスの育て方|分球した球根を植え替えて栽培

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オキザリス、愛らしいピンク


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オキザリス、白も可憐


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オキザリス、黄色は元気な雰囲気


オキザリス(Bermuda buttercup、学名:Oxalis versicolor)は、
カタバミ科オキザリス属、南アフリカ原産の球根花です。
別名球根カタバミ、ハナカタバミなどとも呼ばれています。

日中に開花して、夜間は花と葉を閉じます。
寒さにつよく、真冬の日中にもかわいい花が咲きます。

主な種類
・秋植え種
バリアビリスなどがあり、
花が大きく冬から春に花が咲きます。
・春植え種
デッペイ、ロバータなどがあり、
夏から秋に花が咲きます。
・夏植え種
ベルシコロル、ボーウイなどがあり、
草丈が40cmくらいになり、秋から冬に花が咲きます。

いずれも、花色は、ピンク、白、黄色、赤紫などがあります。

グットプラントとして、新年にギフトとして、
贈る習慣がある国もあるくらい、
たいへん縁起のよい草花です。
丈夫でふやしやすいので、簡単に栽培できます。

品種によって、植え付け時期や花が咲く時期が異なります。


オキザリス育て方 栽培方法

・植え付け
オキザリスの植える適期は7~8月ころです。
2cmの深さに植え付けます。
植え付けの間隔は5~10cm間隔がよいでしょう。
鉢植えとして栽培するときは、
4.5~5号鉢に3~5球が目安です。

狭い間隔で植えると、花のつきが悪くなるので、
植える間隔に注意しましょう。
水はけのよい、市販の草花用培養土に、
緩効性の化学肥料を混ぜたものを用います。

・置き場所
日当たりのよい屋外がよいでしょう。
日照不足になると、いつまでたっても花が咲きません。
しっかりとお日様に当ててあげてください。

・水やり
土が乾いたら、たっぷりと水を与えます。

・増やし方
オキザリスは、5月ころ掘り上げて、分球します。
3~4年は、植えたままにして、株を大きく育てましょう。
株が大きく育っていたら、掘り上げて、
子球を手作業で分けていきます。
陰干しをして乾燥させたら、冷暗所に保管します。

・肥料
発芽したら、化学肥料や液肥を控えめに、
追肥をしましょう。

・病害虫
アブラムシがつきやすいので、
オルトラン粒剤で駆除しましょう。

kurukuru.gifPOINT!
・日照不足になると、花が咲きにくい
・品種によって開花期が違ってくる
・3~4年おきに分球したものを植え替える

>>オキザリスの球根を各種見てみる