スポンサードリンク

ネモフィラのタネまきのコツ

NemophilaX (2).jpg
baby‐blue‐eyesの名にふさわしい


ネモフィラの英名は、baby‐blue‐eyesと呼ばれています。
これは花色が赤ちゃんの碧い眼を思わせるほど
美しい姿から呼ばれています。

原産地は北アメリカのカルフォニア州です。
開花時期は3月下旬~5月にかけて、
枝先に5つに深く裂けた杯状のコバルトブルーの花を咲かせます。

茎はよく枝分れをして広がるため、
花壇に植えこむとブルーでまとまった景色を楽しめます。

ネモフィラの園芸品種は、インシグニスブルー 、
スノーストーム、ネモフィラ・マクラータ 等があります。


NemophilaX (1).jpg
3月下旬~5月に咲く


■ネモフィラをタネまきのコツ

1.タネまきの方法
ネモフィラのタネまきは9月中旬~10月、
秋にまくのが一番適しています。

ネモフィラは移植を嫌います。よって平らな鉢にばらまき、
発芽後15cmぐらい間隔で間引きます。

あるいは3号ポットに数粒ずつまき、3本ぐらいに間引いて苗を育てます。
タネをまいた場合は、3cmぐらい土をかぶせます。

2.ポット上げの方法
平らな鉢にまいて育てた場合も、2ヶ月ほどたったら
1株ずつポット上げをし、軒下で冬を越します。

寒さが厳しい地方を除き、特に防寒は不要です。
暖かくしすぎると、かえって苗がヒョロヒョロ伸びてしまいます。
水やりも与えすぎないよう注意します。

東京周辺の気候ならば、3月下旬ごろになったら、
根鉢を崩さないよう、花壇やプランターに定植します。

間隔は20cmぐらいが目安です。
鉢植えの場合は、4~5号鉢に1株がちょうどいいです。

>>ネモフィラのわかりやすい育て方はこちらです