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コチョウランの育て方 花後の剪定で2度目の開花

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コチョウランの豪華な花


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コチョウランのバイオレットピンクもきれい


コチョウラン(胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis)は、
ラン科コチョウラン属の植物です。
樹木にくっついて生活する着生植物の一つです。
学名のPhalaenopsis(ファレノプシス)は、
花が蝶の舞う姿に似ているところからつけられました。

ゴージャスな白い大輪の花が咲くユキマイ、シラユキヒメ、
白い花弁に赤いリップを持つシティガール、
ピンクの花弁が美しいハッピーバレンタイン、
などが人気の品種です。

市場に出回っているコチョウランの、
開花時期は12月~4月ですが、
これは温室で栽培されたためです。
一般家庭で栽培する場合は、春から初夏にかけての開花となります。
花後の処理を適切にすると、2回花を咲かせることもできます。

プレゼントされたコチョウランも、
育てて再度、花を咲かせられます。


コチョウラン育て方 栽培方法

・苗選び
花茎が太くしっかりしているもの、
葉が肉厚でみずみずしく、元気なものを選びます。
花弁にシミや傷がないものが良いでしょう。

コチョウランの花は、順序よく咲くのが特徴です。
途中の花が抜けているものは、
病気やダニが原因となっていることが多く、
避けたほうが良いです。
株の大きさは同じでも、
花色や形が良く、花数が多くなると価格も高くなります。

・置き場所
コチョウランは、洋ランの中でも特に高温多湿を好みます。
冬は暖かい室内に入れ、直射日光を避けて、
レースのカーテン越しに日光が当たる場所におきます。

夜間、窓際は温度が下がるので、厚手のカーテンをしたり、
室内の奥のほうに鉢を移すなどして、
最低温度が12℃を下回らないように工夫します。

最低温度は20℃以上が理想ですが、
花を楽しむだけなら12~13℃でもかまいません。

湿度は60~70%が理想です。
乾燥している場合は、
霧吹きで葉水を与えたり、加湿器で湿度を保ちます。

初夏になり、最低気温が20度以上になったら、
屋外で管理しましょう。
直射日光を避け、風通しのよい場所に置きます。
雨にはできるだけ当てないようにします。

コチョウランは遮光が必要です。
遮光ネットを張って、冬は30%、夏は50%、
真夏は50~70%遮光しましょう。

・水やり
植え込み材料が乾いたら、水を与えます。
春から夏は水やりの回数を多くし、
秋から冬は水やりを徐々に減らし、乾燥気味に育てます。

温度が低いときに花弁に水滴がつくと、
茶色のシミになる場合があるので、
必ず株元から水を与えます。
葉水をこまめに与えましょう。

・植え替え
コチョウランの植え替えは、5月~7月に行います。
ギフト用の鉢は3鉢の寄せ植えになっていることが多いので、
必ず植え替えて、1鉢に1株にします。
古い水ゴケを丁寧に取り除き、
1株ずつ、新しい水ゴケで根を包むようにして植えます。

・支柱立て
9月~10月ごろに花芽が伸び始めるので、
花茎が倒れないように支柱を立てます。

・花後の処理
コチョウランは、2回花が咲く性質があります。
元気な株で、植え替えをしない場合、
花を再び咲かせることができます。
全部の花が咲き終わる前に、
花茎を3節くらい残して2~3cm上で切り戻します。

3~4ヶ月ほどすると、新しく花茎が伸びて再び花をつけます。
とはいえ、種類によってわき芽が出にくいものもあるので、
すべてのコチョウランが2回花を咲かせるとは限りません。

株が弱っている場合は、一番花が終わったら、
思いきって花茎を根元から切り取りましょう。
花後の株をゆっくり休ませ、
葉を育てる方に専念し、翌年の生育に備えます。

・施肥
開花の時期には肥料の必要はありません。
新芽が伸びる生長期に入る4月頃から、肥料を与えます。
月に2~3回ほど液肥を与えると共に、
緩効性化成肥料を置き肥として毎月与えます。

・病虫害
ボトチリス病は、低温加湿のときに起こりやすいので、
適度な温度と湿度を心掛けます。
ダニには、殺ダニ剤を散布して予防します。

kurukuru.gifPOINT!
・冬は最低12~15℃以上の気温で栽培
・ギフト用の鉢植えも育てられる
・花後の剪定で2回花を楽しめる

>>コチョウランの苗、鉢を見てみる