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ロベリアをタネから育てるコツ

  • 投稿日:
  • by flower777
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Lobellia (2).jpg
発芽適温は約15℃です


ロベリアには茎が高くなるものと地に這うようなもの、
大きく2つの系統に分類されています。

背が高い種類は25cmぐらい、
矮性種で10cmぐらいの草丈に生長します。

花の大きさは1.5cmぐらいです。
花色はブルー、紫、白、ピンクなど色鮮やかです。

白地にふちどりが青い覆輪になる品種、
中心部分に小さな白い目が入る品種、
2色咲きの品種などがあります。


Lobellia (1).jpg
白のロベリアも美しいです


■ロベリアをタネから育てるコツ

1.タネまきの時期と方法
ロベリアの発芽適温は約15℃です。
よって本州では10月~11月が適しています。

しかし夏が涼しい北海道などでは、
室内で3月~4月にまいても、花は小型ですが咲く可能性があります。

ロベリアのタネは大変細く小さいので、
ビートバンなどを使いながら、ごく薄くバラまきを行います。

むらをなくすにはベンレート水和剤などにまぶし、
量を増やしてまいてもかまいません。

タネをまいたら土はかぶせません。
水は受け皿に入れておき、吸水させます。

発芽するまで約2週間かかるので、
その期間土の表面が乾かないよう注意します。

2.ロベリアの育苗
発芽後、葉が重なり合う場所は間引きします。
本葉が5枚ぐらいに生長したら平箱に育苗用土を入れ、
株と株の間を5cmぐらいに空けて移植します。

月1回ぐらい、1000倍に薄めた液体肥料を与えます。

本葉が10枚ぐらいに生長したら、
3号ポットに移し替え仮植えしてきます。

寒さには決して強くないので、
苗を入れた3号ポットは直接霜が当たらないよう、
フレーム内か、日当たりのよい窓辺に置きます。

ポットに移し替える時に摘芯を行うと、
半球形型の見栄えの良い株姿に整います。

春が来ても朝晩は冷え込むことがあるので、
東京近郊でも4月中旬までは外気に当てない方が無難です。

>>ロベリアのわかりやすい育て方はこちらです