スポンサードリンク

イヌマキ 植え方は?

  • 投稿日:
  • by flower777
  • カテゴリ:

inumaki2.jpg
葉が美しく強い樹です

イヌマキはマキ科マキ属の常緑高木です。
関東より西の地域、沖縄までの暖かい場所に自生しています。

葉は線形被針形で長さは15cmぐらい、葉幅は1cmぐらいの大きさです。
雌雄異株で10月ごろに雌株に紫紅色の実がなります。

萌芽力が強く、葉が美しいので、
差し枝を長くした門かぶり、散らし玉づくりなどに適しています。

和風テイストの庭の主木に適しているのはもちろん、
大気汚染や潮風にも強いので、防風林としても利用されています。


■イヌマキ植え方は?

1.イヌマキの植え方
針葉樹は寒さに強い性質のものがほとんどですが、
イヌマキの仲間は暖地性で、寒さが苦手です。

気温が朝晩暖かくなる3月下旬ごろから可能ですが、
新芽が固まる頃の4月中旬~5月上旬は避けなければなりません。

そのためゴールデンウィークを過ぎた頃か、
8月下旬~9月に植えつけるのが適しています。
水はけがよく、日当たりのよい場所を選びます。

2.用土と堆肥の準備
イヌマキは土質は特に選びませんが、乾燥を嫌います。
またやせた土地には、堆肥をすき込んで様子をみる必要があります。

馬フン、活性木炭、コフナ菌などが配合した土壌改良剤や
完熟の腐葉土をすきこんだ土に植えつけします。

植えつける時に堆肥を混ぜこんでおくと、
その後新芽の伸びがよく生長します。

植える穴は大きく掘り、支柱を立てます。

>>イヌマキの育て方はこちら