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クチナシ 花が咲かない

  • 投稿日:
  • by flower777
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プレゼントにも人気です


クチナシの花は、凛としていて、たいへん美しく高貴です。
花言葉は、そんな花色から連想されるように、
「幸せ」「幸せ者」「清潔」など、とても意味合いが良いです。

そんな言葉があるからか、アメリカや、イギリスで、
「ガーデニア」と呼ばれ、男性が、女性に贈る花束としても、
人気が高いのだそうです。
純白の花束、良い香り、うっとりしてしまいますね。

クチナシの花は食べることもできるのですが、
香りが強過ぎて美味しいとは言えない感じです。

ここでは、クチナシの花が咲かないトラブルについて、
解決策をご紹介していきたいと思います。


kutinasinomi.jpg
実の生長、色変わりも楽しみです


■クチナシ 花が咲かない

1.クチナシの開花の適期
クチナシの花は、6月初旬~7月中頃くらいまで、楽しむことができます。
あまり、開花期の長い花ではありませんので、
この時期に、しっかりと花を咲かせられるような、
手入れをしていきます。

2.クチナシは剪定がカギ
そのために、気を付けたいのは、剪定の方法です。
クチナシは、7月上旬までの開花のあと、
9月中旬頃までに、花芽が出来上がります。

ここまでの時期がたいへん短いので、
良い剪定ができるのは、開花の終わってすぐの、
7月上旬~8月上旬くらいまでです。

この時期をわすれないで狙って作業を行わないと、
花芽を切り落としてしまうことになり来年の開花に影響が出ます。

遅くとも、8月上旬までには、クチナシの全体的な剪定を終え、
そのあとは、徒長した枝や、葉を少し間引く程度にして、
絶対に花芽を切り落とさないように注意して剪定を行います。

3.花と果実の両方をつけるためには?
花と、果実、両方をつけさせる場合は、徒長した枝を、
少し切る程度の弱剪定にしておくとよいでしょう。

また二重のクチナシの多くは、実をつけないので、
実の収穫を期待するのでしたら、一重を育てます。

■参考
・クチナシ 鉢植えの育て方|半日陰で元気に生長
・クチナシの育て方(庭植え)|乾燥と寒さを防いで栽培します 
・クチナシ 植え替え