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ロードヒポキシス(アッツザクラ)の育て方 分球で毎年開花

RhodohypoxisA.jpg
ロードヒポキシス、うぶ毛のはえた葉にかわいい花


RhodohypoxisB.jpg
ロードヒポキシス、紅白で植えるのもきれい


ロードヒポキシス(red star、spring starflower、
学名:Rhodohypoxis baurii)は、
ヒポキシス科アッツザクラ属、 
南アフリカ原産の球根草です。
別名アッツザクラとも呼ばれています。

星形のような小さな花を咲かせます。
花色は、白、ピンク、赤などがあります。

ロードヒポキシスは、植え方を工夫すると、
早く花を楽しむことができます。
また、大きな平鉢やコンテナなどに、
寄せ植えをして豪華な感じを演出できるでしょう。

植え付けは2月~3月、4~6月ころに花を楽しめます。


ロードヒポキシス育て方 栽培方法

・植え付け
植え付けの時期は、2~3月ころが適しています。
水はけのよい、草花用培養土に緩効性の、
化学肥料をまぜたものを用意しましょう。

4号鉢に球根を6~7ずつに植えます。
プランター植えなら、2~3cm間隔に植え付けます。
いずれも、2~3cmほど覆土します。

・置き場所
ロードヒポキシの花が咲いているときは、
日当たりのよい窓際などに置きましょう。
夏は、涼しい明るめの日陰に移します。

休眠期には、霜が当たらない室内で管理します。
2月頃の植え替え後は、日中の室温を25℃ほどに、
夜間は5~8℃で、保つようにするとよいでしょう。

・水やり
土が乾いたら与えます。
花が終わり、葉が枯れた頃から、
少しずつ水やりを控えて行きます
乾きすぎないように気を付けましょう。

・分球
休眠から覚める2~3月ころ、球根を掘り出します。
葉の茂りのよい株には、たくさんの子球が、
期待できます。

大きくなった株についた、小指大ほどの子球を、
手作業で、ていねいに分けていきます。
引きちぎらないように、気を配りましょう。

植え付けの時と同様に、培養土に元肥を、
まぜたものを用います。
植えた子球は、翌年に咲かせるように、
育てるのがよいでしょう。

・肥料
ロードヒポキシには、リンサンの配合割合の多い液肥を、
10日に1回くらい追肥を施します。
花がらは、こまめに取りのぞきましょう。

・病害虫
ほとんどありませんが、
ハダニの防除に薬剤散布をします。

kurukuru.gifPOINT!
・花がらは、こまめに取りのぞく
・球根を分球すると毎年花が楽しめる
・夏は半日陰の涼しい場所に置く