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サクラ 肥料は?

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サクラは美しい花をたくさん咲かせるので、
肥料を多く与えた方が良いと思いがちですが、そうではありません


サクラは、つねに肥料が効いている状態にせず、
肥料を必要としている時期に、しっかりと与え効かせるのがコツです。

地植え(庭植え)か鉢植えかで、与える肥料の時期と内容が変わるので、
育てている環境に合わせて肥料を与えます。


■元肥

植え付けの時に、用土に混ぜ込む肥料を「元肥」と呼びます。
一般的な植物であれば、植え付け時に元肥を入れますが、
サクラの木は少し違います。

もともと多肥にする必要のないサクラですので、元肥を入れる必要はありません。 

元肥を入れると書いてあることもありますが、
無理に元肥を入れて植え付けると、肥料が根に触れて傷むことがあります。

地植えにする場合は、土壌改良として堆肥や腐葉土を混ぜた土で植え付けます。

鉢植えの場合も、腐葉土と赤玉土とゴロ土を混ぜたものを用土として使い、
化成肥料などを元肥にして入れることはありません。

植え付けた後、サクラがしっかりと根付いてから肥料を与え始めます。


■地植えの場合

地植えで育てているサクラに与える肥料は、年に3回です。

まずは寒い時期に与える寒肥、花が咲いた後に与えるお礼肥
冬の寒さに耐えられるように株を育てるための秋の追肥です。 

それぞれ与える肥料の種類が違うので、間違わないようにしましょう。

・寒肥
寒肥は、1月中旬~2月中旬頃に与えます。
与える肥料は、堆肥・油カス・完熟鶏ふんなどの有機質のものを与えます。
木の周辺に溝を掘り、そこに堆肥などを入れた後、土を埋め戻します。

・お礼肥
花が咲き終わったら、お礼肥を与えます。
時期はだいたい3月下旬~4月下旬までの間になります。

与える肥料は、粒状の化成肥料を、
木の大きさに合わせて1つかみ~2つかみくらいを、株元にばらまきます。

化成肥料は、N(窒素)-P(リン酸)-K(カリ)が、
8-8-8のものを与えるようにしましょう。

・秋の追肥
8月中旬~9月上旬頃に与える秋の追肥は、
株を大きく育てて丈夫にするための肥料です。

肥料の成分である窒素は、枝や葉を育てるための肥料です。
リン酸は花つきや実つきをよくする肥料で、カリは根を丈夫に育てる肥料です。

冬の寒さに耐えられる、根の強い株にするために、
ここで与える肥料は、リン酸とカリを補充するための意味があります。

お礼肥の時と同じ、8-8-8の粒状の化成肥料と、油カスを混ぜたものを与えます。
化成肥料と油カスは、1:1の割合で混ぜ合わせて与えます。


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サクラの肥料は、必要な時に適切な量を与えます


■鉢植えの場合

鉢植えの場合も、地植えの時と同じように、
必要な時に必要なだけ肥料を与えるようにします。

ただし、地植えと違って土の量が制限されている上に、
肥料成分が土から流れ出やすいため、
生育期間中は、液体肥料でそれを補うようにします。

・寒肥
寒肥は、地植えと時期は同じで、1月中旬~2月中旬に与えるようにします。
油カスに骨粉を30%ほど混ぜてから発酵させ、
固形肥料として作ったものを与えます。

さらに固形肥料にプラスして、粒状の化成肥料も同量与えておきます。
化成肥料は、8-8-8のもので問題ありません。

・お礼肥
花が咲き終わったら、3月中旬~4月中旬の間に、お礼肥を与えます。
この時に与える肥料は、8-8-8の化成肥料のみです。

与える量の目安としては、7号~8号の鉢植えに対して、
ダイズくらいの大きさの肥料を15粒ほどです。

・秋の追肥
株を充実させるための秋の追肥は、8月下旬~9月に与えます。
この時に与える肥料は、油カスと骨粉が混ざっている、
市販の固形肥料を使うと便利です。

メーカーなどによって、与える肥料の量の目安が変わるため、
パッケージや説明書をよく読んでから与えます。

・生育期の追肥
生育期である6月~8月下旬までは、流れてしまった肥料成分を補うため、
液体肥料で追肥を行います。

2週間に1回くらいのペースで、
2000倍に薄めた液体肥料を、水の代わりに与えます。

■参考
・サクラの育て方|品種と植え場所をよく選びます
・サクラを小さく育てるコツ
・シダレザクラの育て方|生長期の剪定はせずに栽培
・シダレザクラの剪定 図解
・サクラ育て方 12ヶ月
・サクラ 花が咲かない
・ヤマザクラ 育て方のコツ
・啓翁桜の育て方
・サクラ 盆栽の育て方

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