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エリカの花後の手入れの仕方

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ジャノメエリカ


エリカはツツジ科の半耐寒性常緑低木で、
酸性土を好みます。
肥料ごく少量でじゅうぶんで、
日なたや水はけのよい環境でよく育ちます。

華麗な花をじゅうぶんに満喫した後は、
適切なお手入れをほどこしてあげるとよいです。

草姿がかなり乱れていたり、
くたびれた感じになってるように、
見えることもあるでしょう。

次の花が楽しめるように環境を整えて、
リフレッシュをしましょう。


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エリカ・ブライダルヒースのアップ


エリカ花後手入れ仕方

1.植え替えをする
エリカの花が終わったら、新芽が動き出す前に、
すぐ植え替えを行いましょう。
時期として4月くらいがよいです。

枝を切り戻してから、
根鉢を抜き固まった根をほぐします。
伸びすぎた根ははさみなどで切ります。

ひと回り大きな鉢に、
弱酸性の排水性と通気性がすぐれた用土に、
植え付けましょう。

用土の配合の一例として、
鹿沼土にピートモスを2~3割混ぜたものを使います。
エリカは、植え付けに元肥は不要です。

2.剪定をする
エリカの剪定は花が咲き終わったら、
植え替えの時に一緒に済ませます。

混み合ったところや、元気のない枝は切り落とします。
徒長した枝も切り詰め、全体の樹形を整えます。

花の咲いた枝は、半分くらい切り戻してもよいです。
切り戻した枝は、挿し穂として利用してみましょう。

3.よく日光に当てる
エリカの植え替えが終わったら、
2週間ほどは直射日光を避けて、根付くのを待ちます。

新芽が動き出す頃には、日なたに置いて管理をします。
薄めの液体肥料を月に1~2回ほどあたえます。

夏には肥料はあたえてはいけません。
真夏は風通しをよくして涼しく過ごし、
水切れをさせないように気を配りましょう。

>>エリカの詳しい栽培方法へ