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アスターの育て方 種類と花色が豊富

  • 投稿日:
  • by flower777
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八重咲きアスター、華やかで人気


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アスターの赤もキュート!


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宿根アスター(クジャクアスター)堅強で育てやすい


アスター(Aster、学名:Callistephus chinensis)は、
キク科エゾウキク属の植物です。
中国原産で別名チャイナアスター、
エゾギクなどとも呼ばれる一年草です。

花色がバリエーションに富み種類が多く、
100種類以上の品種があります。

・主な種類             
・一重咲き(万重咲き)ハナスカーレット、マーガレット
・ポンポン咲き ちくまポンポン、彗星、有明
・菊咲き 紫くれない、くれない改良種
・八重咲き 青空、ミラーディーピンク

草丈が30cm以下で低めの矮性種から、
80cmくらいになる高性種があり、
花色は、赤、紫、ピンク、白など豊富です。
小さな3cmセンチの花径の品種から、
15cmの大輪までバリエーションが多いです。

春まきは8月~10月頃、開花します。
春に咲かせたい場合は、秋にタネまきをします。


アスター育て方 栽培方法

・タネまき
アスターは、タネの寿命が短いので、
毎年新しいタネをまくようにします。
春まきは4~5月頃にタネまきをします。
平鉢などに、赤玉土、ピートモスなど、
タネまき用の土をいれ、
タネをばらまきをします。

ポットを使用する場合は、
3号ポットに2粒ずつまきます。

・植え替え
本葉1~2枚で、株間3cmのにします。
ポット苗は元気の良いものを1本残します。

・定植
4.5~5号鉢、あるいはプランターに植えます。
本葉が5~6本になったら定植しましょう。

培養土に緩効性化学肥料を混ぜ込みます。
アスターは、連作に弱いので、
土は新しい培養土か、
キク科の植物を植えていない場所に植えます。

プランター、地植えでは、
15cm間隔くらいに定植します。
植え替え後はたっぷり水を与え、
活着してからは、やや乾燥気味に管理します。

・置き場所
アスターは、日当たりを好みます。
風通しの良い屋外に置きます。

高温多湿は病気になりやすいので、
注意します。

・水やり
土が乾いたら、たっぷりと与えます。

・花後の管理
秋になり地上部が枯れたら株元から切り取ります。

とくに宿根アスターは、枯れたままにしておくと、
病気の原因になりやすいです。
地際から5cmくらいのところで、切り戻します。

・増やし方
宿根アスター(クジャクアスター)は、
株分け、挿し芽で増やせます。
株を分けるときは、古い根を整理します。

・肥料
アスターは肥えた土を好みます。
定植後は、緩効性化学肥料を、
月に1~2度与えましょう。

窒素分が多いと葉ばかり茂り、
花つきが悪くなるので控えます。

・病虫害
排水が悪かったり、植え替え時の根の傷みで、
萎黄病になりやすいです。

うどんこ病が出やすいので、
早めに薬剤を散布します。

kurukuru.gifPOINT!
・タネの寿命が短いので、新しいタネをまく
・キク科の植物を植えていない場所に育てる

>>アスターのタネと苗を見てみる