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パフィオペディラムの育て方|温度管理がコツ!

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パフィオペディラムの鉢植え


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パフィオペディラム、リズムがあって愛らしい


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パフィオペディラム、食虫植物のよう


パフィオペディラム(パフィオペディルム Paphiopedilum)は、
東南アジアやインド原産のラン科の植物です。

もともと半日陰になる樹木の根元に自生していたので、
高温多湿を好み、強い日差しを嫌います。

草丈が低く、コンパクトな株が多いので、
鉢植えにすると美しく適します。

茶褐色やグリーンなど地味な花色の上、
袋状の花が一見食虫植物のようですが、
渋くて味わいのある花として人気があります。
12月~3月にかけて花が咲きます。


パフィオペディラム育て方 栽培方法

・置き場所
パフィオペディルムの適温は15~30℃で、
この温度内に保つようにすると元気にそだちます。

冬は最低でも7~10℃以上を保つようにし、
室内の日当たりの良い窓辺に起きます。
強い日差しを嫌うので、レースのカーテン越しに日光に当てます。

春から秋は屋外で管理し、風通しの良い場所に置き、50~75%遮光します。
*50%遮光ネットを2枚重ねると75%遮光になります。

・水やり
植え込み材が乾いたら水を与えます。
パフィオペディラムは乾燥に弱いため、水やりはたっぷり与えます。
ただし、水をやりすぎると根腐れするので注意が必要です。
必ず植え込み材が乾いてから水やりをします。

・植え替え
植え込み材が古くなると株が弱るので、2年に1回を目安に、
花が終わった後の3月~5月に植え替えを行います。
株を鉢から抜き、古い植え込み材と傷んだ根を取り除きますが、
根の生成が遅いので、根を傷めない様に注意します。

また、株が大きくなっていたら、株分けをして植え替えます。
パフィオペディラムの株は、手で分けられます。
新しい水ゴケなどに包み、小さめの鉢に植えます。

・施肥
春から秋にかけて、月に2~3回ほど液肥を与えます。
またそれとは別に、春から初夏にかけて、
1回だけ緩効性化成肥料を置き肥として与えます。
開花中は肥料の必要はありません。

・病虫害
軟腐病が発病した場合は、
薬剤を散布して防除します。

kurukuru.gifPOINT!
・パフィオペディルムの適温、15~30℃で保つ
・乾燥に弱いため、水やりはメリハリをつけてたっぷり
・株が大きく育ったら、株分けをする

>>パフィオペディラムの苗を見てみる