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日本に自生するユリは?

  • 投稿日:
  • by flower777
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ユリの原種は130種類にも及び、
亜熱帯から亜寒帯まで北半球に広く分布しています。
南半球には自生していません。

一般的に、ユリは深い森林にはあまり自生せず、
里山の、木がまばらに生えている疎林や、
山地の草地、海岸近くの草地などを好み、
これらの場所にまとまって生育していることが多いです。


■日本のユリの自生環境

一般的なユリの自生環境は上記の通りですが、
品種によって好む環境は若干違います。

日本の自生ユリの環境を見てみましょう。


teppoyuri.jpg
・テッポウユリ
海岸に近い岩場や崖に生育し、日当りの良い場所を好みます。


sasayuri-3.jpg
・ササユリ
海抜1,700mくらいまでの山地の草地や、
里山の、木がまばらに生えている疎林に生育します。

日光が適度に届き、強い日差しの当たらない半日陰を好みます。
一般的にユリの多くは少し砂を含んだ粘質壌土を好みますが、
ササユリは腐植質に富んだ膨潤な土を好みます。
 
ササユリは山地の気候を好むので、
自生地から掘り出し、平地で栽培しても、
病気などにかかりやすく、1~2年で絶えてしまうことが多いです。


kanokoyuri (2).jpg
・カノコユリ
九州の海際や、四国の山地で生育しています。
四国に自生しているものは、タキユリとも呼ばれています。
半日陰を好みます。


yamayuriB.jpg
・ヤマユリ
半日陰を好み、近畿地方から青森県まで、広範囲に自生します。

ユリの多くは幾分砂を含んだ粘質壌土を好みますが、
ヤマユリは腐植質に富み、さらに水はけも良い土を好みます。
自生地の土壌pHは、やや酸性の場所が多いようです。

・サクユリ
伊豆諸島の傾斜地の草むらや、里山の、
木がまばらに生えている疎林に自生します。


otomeyuri.jpg
・オトメユリ
標高200~800mの山地に自生しています。

・タモトユリ
鹿児島県のトカラ列島の口之島に自生し、
断崖絶壁に根を張って生育していましたが、
現在では絶滅したと伝えられています。

・ウケユリ
奄美大島などに多く自生しています。

■参考
・カサブランカの育て方|球根を太らせ毎年栽培
・カサブランカの鉢植え栽培
・ユリ 花後の手入れのコツ
・ユリの増やし方