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クロサンドラの育て方|挿し木で株を更新して栽培

CrossandraA.jpg
クロサンドラの花

Crossandrahanagonoho.jpg
クロサンドラの穂、タネができる

クロサンドラ(Crossandra、
学名:Crossandra Infundibuliformis)は、
キツネノマゴ科ヘリトリオシベ属、
熱帯アジア、熱帯アフリカが原産の、
非耐寒性常緑多年草です。
別名サマーキャンドル、ジョウゴバナ、
クロッサンドラ、ファイヤークラッカー、
などとも呼ばれています。

熱帯生まれの花ですが、
樹木の陰にひっそりと生えていたので、
やわらかな光でも、育てる事ができます。

主な種類
・ガーナレッド
・プンゲンス
・インフンディブリフォルミス
・トロピックフレーム
・プンゲンス
・シャムロック
・かがり火

草丈は30~50cmくらいで、
枝先に穂のように3~5cmの花を、
たくさんつけます。
花色はオレンジや黄色が代表的で、
赤いものもあります。

夏の室内に、観葉植物などと一緒に飾れます。
小さな鉢花にも最適で、花が長く咲くので、
寄せ植えにも、人気があります。
濃緑のつややかかな葉と、
エキゾチックな花との、コントラストがみごとです。

植え付けは4月中旬~6月がよく、
開花期7~10月ころです。


クロサンドラ育て方 栽培方法

・苗選び
葉の色が濃く、つやのあるもの、
つぼみが多くついている株が、よいでしょう。
株元もしっかりして、
下の葉が、変色してないものを選びます。

・植え付け
クロサンドラを地植えにする場合は、
水はけのよい土に、植え付けます。
強い直射日光が、当たらない場所が無難です。

・置き場所
真夏の強い日光はさけ、
風通しのよい、明るめの木陰などに置きます。
室内なら、レースのカーテン越しの、
日差しが入る程度の、窓辺がよいでしょう、

11月ころからは、できるだけ、
日の当たる窓辺などで管理をし、
最低気温が、8℃以上になるような、
環境で冬越しをさせます。

・水やり
鉢土が乾いたら、
水をたっぷりあたえましょう。
受け皿の水はすぐ捨てて、
蒸れや過湿にならないよう、
気を配ります。
休眠期を迎える頃は、
少しずつ、水やりの回数を控えていきます。

・肥料
5~10月の成長期には、
緩効性の化学肥料をほどこします。
月に1回くらいで、じゅうぶんでしょう。

・植え替え
冬を越したら、4月中旬~6月ころに、
植え替えの作業をしましょう。
古土を1/2~1/3ほど落としてから、
水はけのよい、清潔な用土を用いて植えます。

クロサンドラを、鉢花として楽しむ場合は、
株の大きさに適した、サイズの鉢に植えましょう。
大きすぎる鉢は、過湿の原因となるのでさけます。

・剪定
クロサンドラの花が終わったら、
そのつど花穂を切り取ります。
冬越しさせる前の10月ころに、
株元から30cm程度を残して、
切り戻しを行いましょう。

・増やし方
挿し木で増やします。
作業は、5~9月がよく、茎を切ったのち、
切り口を洗い流してから、
清潔な用土に挿します。

1~2年に1回は、挿し木による、
株の更新をすることを、おすすめします。

kurukuru.gifPOINT!
・直射日光をさけて遮光した場所で育てる
・風通しをよくし過湿や蒸れを防ぐ
・挿し木で株を更新する

>>クロサンドラの苗を見てみる