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ツンベルギアの育て方|剪定し乾燥気味に栽培し越冬

ThunbergiaA.jpg
ツンベルギアの紫


ThunbergiaB.jpg
ツンベルギアの黄色


ツンベルギア(Bengal Clock Vine、
学名:Thunbergia Alata )は、
キツネノマゴ科ヤハズカズラ属、
アフリカ、熱帯アジアが原産の、
半耐寒性つる性常緑低木です。
別名ヤハズカズラ、コダチヤハズカズラ、
ベンガルヤハズカズラ、黒い瞳、
などとも呼ばれています。

主な種類
・アラータ
・グランディフロラ
・エレクタ

樹高は50cmくらいから2mまであり、
つる性のもののほか、直立性のものもあります。
花色は、オレンジ、黄、白、青、紫、などがあります。

鉢花としてよく流通しているのは、
やや小型のアラータです。
ビビットな色の花が、よく目立ち、
花壇やプランター植えにしたり、
垣根につるを誘引してもたいへんみごとです。
アサガオのような感覚で、観賞してみるのもよいでしょう。

4月半ば~5月に植えて、花期は6~9月ころが見ごろです。


ツンベルギア育て方 栽培方法

・タネまき
アラータは、タネから育てることが出来ます。
4~5月に清潔な、タネまき用培土などにまいて、
苗を育てます。
苗が順調にそだったら、5月ころまでには定植します。

・置き場所
高温と日当たりを好み、よく日に当てると、
コンパクトに育ち、花つきがよくなります。
真夏は、風通しのよい環境がよいです。
晩秋をむかえたら、室内で冬越しをさせましょう。

・水やり
鉢土の表面が乾くころに、
たっぷりと、鉢底から水が出るまで、あたえます。
真夏はたいへん乾きやすいので、
水切れにならないようにしましょう。

室内に取り込む寒い季節は、
乾かし気味にするとよいです。

・肥料
春から秋は、2週間に1回、
もしくは10日に1回くらい、液肥をほどこします。

・切り戻し
夏の花が、少なくなったころが、
切り戻しのタイミングです。
伸びすぎたつるを切り戻して、
草姿を整えます。

再び、わき芽が出て、
つぼみがつきやすくなります。
晩秋には、根元近くまで強く剪定をして、
冬越しにそなえます。

・植え替え
ツンベルギアは、つる性の品種は、
根詰まりをおこしやすいです。
1~2年ごとの春に、植え替えをしましょう。
用土は、水はけのよいものが適しています。
赤玉土(小)・腐葉土を7:3などの、
配合土を用いてもよいでしょう。

・増やし方
5~7月に、挿し木で増やせます。
枝を2節くらい切り、
清潔な土に挿して、発根をまちます。

・病害虫
ハダニ、アブラムシ、カイガラムシなどの対策をします。
必要に応じて、殺虫剤で駆除などをしましょう。

kurukuru.gifPOINT!
・よく日光にあてて管理をする
・成長期は水切れに気をつけ、追肥を行う
・剪定をほどこして乾かし気味にして冬越しをする

>>ツンベルギアの苗を見てみる