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ラバテラの育て方|水はけ良く乾燥気味に栽培

  • 投稿日:
  • by flower777
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LavateraA.jpg
ラバテラ、愛らしい花


LavateraB.jpg
ラバテラ、密植しても映える


ラバテラ(Herb Tree Mallow、学名:Lavatera)は、
アオイ科ハナアオイ属
ヨーロッパ原産の、耐寒性常緑多年草または、
春まき一年草です。
別名ハナアオイ、などとも呼ばれています。

主な種類
・トリメストリス
・ホットピンク
・バイカラー
・ツリンギアカ

日本では、一年草の園芸品種が主流ですが、
近年では、多年草のものが、流行してきました。

株がよく増えて、枝分かれもしやすく、
大きく広がるように育ちます。
草丈は、30~100cmくらいになります。
花色は、ピンク、薄紫、白などがあります。

透き通るような、澄んだ花色が、長く楽しめます。
シンプルな管理でよく、手がかからない花なので、
見ていても頼もしい感じがしてきます。
生命力にあふれた花の存在で、
新鮮な気持ちになれます。

タネまきは桜の時期が適期で、
6~10月ころに開花します。


ラバテラ育て方 栽培方法

・タネまき
3~5月ころ、タネをまきます。
桜が咲くころを目安に、まくとよいでしょう。
ポットに直まき、またはピートバンなどに、
すじまきをし、本葉が2~3枚になるころまで、
間引きながら苗を育てます。

・定植
プランター、花壇植えにするときは、
水はけをよくしてあげます。
苗を植えつける時期は、
3~4月ころに、作業をおこないます。
肥沃な土でなくても、よく生育します。

ラバテラは、いずれも、鉢植えにしたり、
コンテナ植えにする場合も、
株間は、ゆったりと植えつけます。

・置き場所
たくさんの日光を浴びられる環境が、よいでしょう。
過湿をさけ、雨よけが出来るような、
場所で管理をします。
多年草のラバテラなら、外で冬越しも可能です。

・水やり
ラバテラは、乾燥を好むので、
水やりの回数は、少なめでよいです。

・肥料
植えつけのときに、
元肥として、用土に混ぜておきます。
ゆっくり効く化成肥料か、
完熟堆肥などでよいです。

・植え替え
多年草のものは、毎年、春に植え替えます。
水はけのよい、用土を用います。
水はけを、よりよくするには、
川砂や、パーライトなどを混ぜてもよいです。

・病害虫
ハマキムシの被害が、予想されますので、
あらかじめ殺虫剤を、まいて予防します。
見つけたら、直ちに駆除するようにします。

kurukuru.gifPOINT!
・場所をとるのでゆったりと植えつける
・水はけをよくし乾かし気味に管理をする
・日光によく当てて育てる

>>ラバテラの苗を見てみる