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ブドウの育て方|秋の収穫がとても楽しみな果樹

  • 投稿日:
  • by flower777
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マスカット、美味です♪


科名:ブドウ科
形態:落葉つる性
英名:common grape
学名:Vitis. vinifera L.
原産:ヨーロッパ、アメリカ
開花:4月中旬~5月中旬
 
  
「ブドウ」と呼ばれている名前の由来は
ペルシャ西のフェルガーナ地方で「ブーダウ」と
呼んでいたのが変化したという説があります。

またシルクロードから中国を渡って伝えられ、
中国語でもブドウは漢字で「葡萄」と書かれています。

ブドウの多くは果実を食用に利用しており、
生で食べる、葡萄酒、ジュース、瓶・缶詰、
ジャムなどの加工食品にも使われています。

・品種

品種としてはアメリカ系とヨーロッパ系、
その交配間生種に分かれます。

日本の高温多湿の気候ではヨーロッパ系より
アメリカ系、あるいは欧米雑種系が育てやすいです。


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甲州ブドウ、味わいがよいです


ブドウ育て方 栽培方法

・苗選び
品種や特徴を確実に確認してから入手します。
ヨーロッパ系の品種はハウス栽培をしないと育たないので、
それなりの設備準備が必要になります。

・植え付け
12月~2月、日当たりと水はけのよい場所に植えます。
乾燥にも強く、耐寒性もあります。
土質よりも雨量が少ないことが大切な条件になります。

大きめの植え穴に堆肥や腐葉土をすき込み、
接ぎ口が15cmぐらいの高さになるよう高植えします。

・剪定
12月~1月ごろ、長く伸びたつるを3芽ほど残して切り詰めます。
切る時は、切り口に近い芽が乾燥しないように、
芽と芽の中間を切るように注意します。

・増やし方
ブドウは挿し木で増やすことが可能です。
新苗を買ってきたとき、カットした部分を
冷蔵庫で保管しておくと挿し木になります。
時期は2月下旬ごろが適しています。

・施肥
寒肥として2月ごろ、鶏ふんと堆肥を根元近くにすき込みます。
9月に追肥として骨粉と油かすを同じ量まぜたものをまきます。

・病虫害
フィロキセラの害虫を防止するには、耐病性苗木を選びます。
灰色かび病、うどんこ病、黒痘病などには、
ベンレートやボルドー液を定期的にまきます。
葉が開いてから花が咲くまでは、シマンタイセンをまきます。

kurukuru.gif育て方のポイント!
・ブドウは1本でも結実するので、受粉樹は必要ありません。
・ほっておくと房が多すぎて栄養不足になるので摘房を行います。
・1房当たりの果粒数を調節する摘粒を行い、袋かけを行います。