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コニファーの育て方|伸びた枝先を剪定して自然樹形で

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ヒノキ


・苗選び
大変種類が多いので、植える場所や目的に応じて、
乾燥を好む種類、暑さに弱い種類など、
品種選びをよく考えてから入手します。

・植え付け
2月中旬~5月中旬、あるいは9月~11月ごろ
厳しい暑さや寒さを避けて植えつければ、特に問題はありません。

一般的に日当たり、水はけのよい場所に栽培します。
日当たりが悪い場所に植える場合は、耐陰性が強い種類を選びます。

根の数が少ないイトスギ類は強風に弱いので、
風に倒されないよう、支柱を立てて支えるようにします。

・剪定
日本のマツ類のように大胆に剪定をして樹形を作るのではなく、
自然の姿を楽しむことが、コニファー類を育てる楽しみの一つです。

6月下旬~12月にかけて、伸びた枝先を剪定すると、
綺麗な葉の色を長期間鑑賞することが可能になります。

金属を嫌う品種があるので、一番好ましい方法は、
はさみを使わず指先で新芽をつみとります。

しかし手間がかかるので芽が吹く前なら、
はさみを使ってもすぐ葉が伸びるので美しく樹形が整います。

・増やし方
接ぎ木と挿し木で増やすことが可能です。
接ぎ木は2月中旬~3月中旬、
挿し木は4月中旬~5月中旬、7月~8月中旬が適しています。

・施肥
葉の色が悪くなったり枯れたりしなければ、
特に肥料は必要ありません。
元気がない時には、2月と9月上旬に、
油かすに骨粉を4割ほどまぜたものを少し施します。

・病虫害
空気が乾燥すると、ハダニが発生しやすくなります。
早目に殺虫剤をまいて防除します。

コニファー類は枝葉が密集する庭木なので、
樹冠が湿度が高くなり、病害虫が発生する場合があります。
病気になった部分はすぐ切り取り、
これ以上被害が広がらないようにします。

水はけをよくするために高植えにしたり、
枯れた枝などは気がついた時にすぐ取り除き、
風通しをよくして栽培環境を整えます。


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コニファー


kurukuru.gif育て方のポイント!
・基本的に乾燥を嫌うので、水切れに注意します。
・寒さには大変強い庭木なので、特に防寒対策は不要です。
・風通しが悪い場所は、病害虫が発生しやすいので注意します。