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アイビーの育て方|初心者にも簡単で寄せ植えにも活躍!

  • 投稿日:
  • by flower777
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HederaA.jpg  
クリスマスの寄せ植え ゴールドクレスト、シクラメン、ポインセチアとアイビーのアレンジ 販売=One's Garden&Plants


アイビー(Hedera)とは「つた」の意味ですが、
観葉植物ではヘデラ属のことになります。
              
つる性で緑色の葉っぱを多くつけます。
しかし最近は園芸の種類がとても多いため、
緑色の濃淡、斑点の入り方の違いから、
色々と好きなアイビーを選べます。

主な基本種はセイヨウキヅタで、
イングリッシュアイビーと名前がついている緑色の葉です。

この品種から黄色い「ゴールデンハート」や、  
斑点の色が白い「グレーシャー」が登場しました。

少し葉っぱが大きいカナリーキヅタは、
別名オカメヅタとも言われています。
この品種も斑入りのアイビーがあります。


アイビー楽しみ方

小さな葉っぱの種類で、葉の色や斑点が違うミニ観葉を、
いくつか鉢を並べると飾り方の変化を楽しむことができます。

中ぐらいの鉢や大きな鉢ならば、ヘゴ柱を支えにはわせます。
釣り鉢からふわっと垂らしてみると、カサが増して見えます。

また、アイビーだけではなく他の植物と寄せ植えをしたり、
プランターなどから垂らしてみたり、
鉢の縁取りに植えてみるのもよいでしょう。


HederaB.jpg
アイビーは石壁にマッチする


HederaC.jpg
アイビーはブリキやガラスの器にもおしゃれ


アイビー育て方 栽培方法

・置き場所
路地に植えるならグランドカバーや生け垣として、
冬を越すことができるほど、寒さには強いです。

ただし鉢に植えるには霜を避け、
冬には部屋の中へ取り込む方が安心できます。

日当たりが良くなくても枯れることはありませんが、
斑点が入った種類のアイビーはしっかりと太陽に当てないと、
斑点が小さくなったり消えたりします。

日当たりの良い場所に置くと、
葉の色も生き生きとして成長も良くなります。

・水やり
一年間を通し、鉢の土が乾いたら水をたっぷりと与えます。
夏は成長が盛んな上に乾燥しやすいため、
毎日水やりをするようになります。

しかし冬は寒さに耐えることができるように、
水やりは控えるようにします。

・仕立てなおし方
つるが伸びてきたらヘゴ柱に絡むように止めたり、
つるの先端を摘むようにします。

伸びてしまったつるは、10cm位を残して切り落とします。
切り落とした葉や茎を利用し、
挿し木にするとすぐ育ちミニ観葉ができます。
コップの水にさすだけで根が生えてくるほど簡単です。

またアイビーが順調に成長したまま何もしないでいると、
つるが伸び放題になり、根が詰まって下葉が落ちてしまいます。

アイビーの下葉が枯れてきた時は、
根が腐ったり根詰まりの可能性があるので、
新しい土を使って植え替えをします。

・施肥
やせた土地でも育つアイビーなので
成長期に1~2回、緩効性肥料を与えれば大丈夫です。

・病害虫
カイガラムシの発生に気をつけます。

kurukuru.gif育て方のポイント
・日陰に良く耐えるが日当たりのほうが元気に生長する
・生長が早いので根詰まりに気をつける
・つるはだらしなく伸ばさないで、こまめに手入れをする
・耐寒温度は、0~3℃くらいで室内、室外で育てられる

>>アイビーの苗を各種見てみる