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ハボタン(葉牡丹)の育て方|タネまきは夏、良い株に栽培

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ハボタンにはいろいろな種類と色がある


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ハボタンとつぼみ


ハボタン(葉牡丹、ornamental cabbage、
学名:Brassica oleracea)は、
アブラナ科アブラナ属、
西ヨーロッパ原産の多年草です。
別名ハナキャベツ、ボタンナなどとも、
呼ばれています。

キャベツの仲間で、葉が幾重にも重なって、
美しい花のような形をしています。
主に冬の観賞植物のような存在として、
楽しまれます。
4~5月ころ黄色の花が咲きますが、
つぼみの段階で処分される事が多いです。

主な種類
・ツヅミ
・ピーチドレス
・パラマウント
・大型種
・矮性種

寒くなるにつれて、株の中心が、
ピンクや白などに色づくものや、
葉の色紫やクリーム色などに、
変わるものなどがあります。
葉の形も、品種によりさまざまです。

葉そのものが鮮やかで美しいです。
プリムラジュリアンなどと寄せ植えをして、
さらに彩りを引き立たせる楽しみ方もあります。

10月中旬~12月に苗を求め、
11月中旬~3月ころまで鑑賞できます。


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ハボタン、クリスマスや正月の寄せ植えに活躍


ハボタン育て方 栽培方法
・タネまき

ハボタンをタネから育てるときは、
7月上旬にまきます。
タネまき用培土に、
すじまきをして薄く土をかけます。

間引きを繰り返し、
本葉が2~3枚に育ってきたら、
3号ポットに1株ずつ鉢上げしましょう。
植え替えの適期は、8~9月ころです。

・植え付け
苗を購入したら、10月中旬~12月ころ、
植え付けをします。
ポットの鉢を崩さないように抜き、
4.5~5号鉢などの、ひと回り大きな鉢に植えます。
黄色に変色した下葉は取り除きます。

大きなコンテナに、3~4株ほど、
お互いの葉がふれるように、
株の高さをそろえて植えても、
ハボタンの良さが際立ちます。

いずれも、水はけのよい培養土に植え、
植え付け後は水をたっぷり与えて下さい。

・置き場所
ハボタンは日がよく当たる屋外が最適です。
半日陰でも育てる事は可能ですが、
冷たい風に当てないようにすると、
葉を美しく保つことができます。

・水やり
午前中に水を与えるようにしましょう。
暖かい日には、株全体に葉水も与えます。

・肥料
肥料はたくさん与える必要はありません。
元肥として、緩効性の化学肥料で十分です。
窒素が多いと、葉の色のバランスが悪くなるので、
控えめにします。

・病害虫
アオムシやアブラムシがつきやすいので、
オルトラン粒剤を定期的にまきます。
枯れた下葉は、こまめに取りのぞくと、
木が元気で長持ちします。

kurukuru.gifPOINT!
・タネまきは7月上旬から8月初めにおこなう
・肥料は控えめに与える
・枯れた下葉は、こまめに取りのぞく

>>ハボタンのタネと苗を見てみる