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ヒアシンスの育て方 冬の寒さに当てて花付きを良くする

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ヒアシンス(ヒヤシンス)、水耕栽培で生長も楽しめる


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ヒヤシンス、冬の寒さで花付きが増す


ヒアシンス(ヒヤシンス、学名:Hyacinthus orientalis)は、
ユリ科の球根性多年草です。
オスマン帝国時代から愛されている花です。

様々な花色があり、芳香を放つため、
早春の観賞植物として人気があります。

手軽にできる水栽培には、
オランダで改良されたダッチ系の品種が適しています。

水栽培、鉢植えともに10月~11月に植え付け、
2~3月に花が咲きます。

ヒアシンスの名前は、ギリシャ神話に由来します。
ギリシャ神話の美青年ヒュアキントスは、
恋人のアポロン神と円盤投げをしていました。

ヒュアキントスを愛していた西風の神ゼピュロスが、
やきもちを焼いて風を起こし、
アポロンの投げた円盤の軌道を変え、
ヒュアキントスの額を直撃させました。

ヒュアキントスは額から大量の血を流して失血死するのですが、
ヒアシンスはこの血から生まれたとされています。
このエピソードから、花言葉は「悲しみを超えた愛」となっています。


ヒアシンス育て方 栽培方法

水栽培

・球根選び
水栽培は、球根の養分だけで育つため、
できるだけ大きく、ずっしりと重くしまっている球根を選びます。
柔らかい球根や、底や上部が傷んでいるものは避けましょう。

・水栽培
10月下旬~11月頃、水栽培を始めます。
発芽するまでは、球根の底の部分が、
濡れる程度まで水を入れて、暗所に置きます。
根が出たら、水を減らして。
球根と水面を1~2cm程度あけます。
これは、球根が腐るのを防ぐためです。

水栽培用の容器は、専用のものも売っていますが、
ワイヤーを球根に巻きつけたりして、
自分で作るのも素敵です。

・置き場所
カーテンなどで直射日光を避け、
日当たりのよい窓辺に置きます。

・水管理
1週間に1回程度、水を替えます。
水栽培用容器から球根を全部とりだすと、
根を戻すのが大変になるので、
球根を浮かすようにして水を替えるのがコツです。


◇鉢・プランター栽培

・球根選び
底部や上部に傷がある球根や、
ブヨブヨしているものは除きます。
大きさは、水栽培ほど神経質になる必要はなく、
やや小ぶりのものでも構いません。

・植え付け
10~11月、6号鉢に3球を目安に植え付けます。
プランター植えの場合は、10~15cm間隔で植えます。
赤玉土(小)2:腐葉土1の割合で、
球根の上部が隠れる程度に土を掛けます。

排水性のある用土を用い、水はけを良くします。
水やりは、土が乾燥しない程度に行います。

・置き場所
芽が出るまでは日陰でも構いませんが、
芽が出たら風通しの良い日当たりのよい場所に置きます。
一度寒さに当てた方が花付きがよくなります。

・施肥特に必要ありません。
花付きをよくしたい場合は、
植え付けの時に緩効性化成肥料を元肥として与えます。

・病害虫
モザイク病が発生した場合は、
株を抜きとって廃棄します。

kurukuru.gifPOINT!
・水栽培は、とくに重みのある良い球根を
・水栽培の球根は花後に土に植えておくと再利用できる
・一度冬の寒さに当てた方が花付きがよくなる