C)千秋
ベゴニア (Begonia) とは、シュウカイドウ科
シュウカイドウ属に属する植物の総称です。
名前の由来はフランスの植物採集家
ミシェル・ベゴン(Michel Begon, 1638-1710) の名に由来する説があります。
ベゴニアには大きく分けて、
木立性ベゴニア、根茎性ベゴニア、球根性ベゴニア と3種類に分類できます。
日本で一番多く見かけるベゴニアは、
木立ち性のセンパーフローレンスが代表的な種類です。
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■木立ベゴニアが落葉したら?
1.最低室温を10℃以上に保つ
ベゴニアは温暖な気温を好む植物です。
玄関など気温が低くなりやすい場所に置きませんでしたか?
生育に適した気温は18℃~25℃ぐらいです。
10℃以下になると生育が悪くなり、5℃以下になると
落葉し、場合によっては枯れてしまいます。
また5℃~10℃ぐらいの時は、根の動きも緩やかになっているため、
水の与えすぎによる根腐れも起こしやすいです。
2.水やりの頻度にも注意する
冬越しに一番注意するのは、室温を10℃以上に保つことです。
どうしても置き場所が見つからない場合は、
水やりの頻度を落とし、表面の土が湿っている程度にします。
ただしエアコンが効いた室内に取りこんだ場合は、
湿度不足になることがケースがあります。
まめに葉に霧水を吹きかけ、湿度を補うことが大切です。