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サクラを小さく育てるコツ

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サクラはバラ科サクラ属の落葉高木です。
原産地は日本で、全国どこでも栽培が可能です。

日本の野生サクラにはカンヒザクラ群、
エドヒガン群、マメラザクラ群、チョウジザクラ群、
ヤアザクラ群などがあります。

ソメイヨシノのような自然交配種、
サトザクラ群と呼ばれる園芸品種があります。

庭木にはマメザクラ系統や小型のヒガンザクラなど
樹高が高くならないコンパクトな種類が適しています。


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オオシマザクラ


■サクラを小さく育てるコツ

1.剪定時期を間違わないようにする
サクラの剪定時期は落葉してから
11月~12月が一番適しています。 

剪定方法は幹と平らになるよう、
必ず枝のつけねから枝元を全部残さずに切り落とします。

理由は枝が残っているとその場所から材木腐朽菌が入り、
木を腐らせてしまうからです。
よって芽があっても枝の途中で切るのは避けます。

切り口が5cm以上の太い枝を切った時は、
トップジンMペーストなどの殺菌剤入りの傷口処理剤や
墨を塗っておきます。

指の太さぐらいの細く若い枝は、
いつ剪定しても全く心配がありません。

2.幹の剪定について
一番難しいのは幹の剪定です。
理由は枝と違ってつけ根から切ることが出来ないからです。
ですので材木腐朽菌が入りやすくなります。

これを防ぐには幹が直径5cmぐらいになる前に剪定を行います。
公園などで太くなってから寸胴切りにしているサクラを見かけますが、
これは真似をしないようにしましょう。

>>サクラのわかりやすい育て方はこちらです