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アセビの育て方|半日陰の場所が栽培しやすいです

  • 投稿日:
  • by flower777
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科名:ツツジ科
形態:常緑低木
英名:Japanese andromeda
学名:Pieris japonica
原産:日本ほか他
開花:2月下旬~3月

「アセビ」は漢字で「馬酔木(あせび)」と書き、
その由来は、アセボトキシンという有毒成分が
馬が食べると麻痺を起こすところから名前がつきました。

万葉集の時代に「アセビ」をお題に読まれているぐらい、
昔から日本人の生活に密着した花木のひとつです。
新緑も花に負けないくらい綺麗です。

・品種
基本種は白花ですが、花序が長く伸びるホナガアセビ、
淡い紅色の花が咲くアケボノアセビ、
葉に白い縁取りの入るフクリンアセビ、
小型種のヒメアセビなどの品種があります。


アセビ育て方 栽培方法

・苗選び
根が張ったものを選びます。
根がしっかり育っていないと
失敗する可能性が高いです。

・植え付け
アセビの植え付けは、苗木は3月~4月、
大きい株に育ったものは9月に植えつけます。

半日陰で植え穴には堆肥や腐葉土を多く入れます。
根が細いので扱いには十分気をつけて少し高植えにします。

日当たりが良い場所に植えた場合は、
腐葉土やビートモスで地表を覆って
乾燥を防ぐ環境を整えます。

・剪定
花が終わったらすぐ剪定を行い、
花芽を切らないようにします。

基本は枝ぶりを生かした自然樹形に仕立てますが、
地表近くから出るヒコバエを切り取ったり、
樹形を乱す枝、込み入った部分の細い枝、
不要な枝などを整理して切り落とします。

・増やし方
ミモザは実生で3月中旬~4月中旬に増やします。
タネは種皮を傷つける、あるいは熱湯で15分ほど
煮た後にまくとよく育ちます。

・施肥
特別には肥料を与える必要はありません。
しかし土地がやせている場合は、1月~2月上旬に
粒状化成肥料をまき、上に堆肥をかぶせます。

・病虫害
夏から秋にかけて葉を食べるハマキムシの幼虫、
根元に発生するテッポウムシは見つけしだい、
すぐに駆除して対処します。
風通しをよくしておくと発生が少なくなります。

kurukuru.gif育て方のポイント!・根が細いので扱いには十分注意します。
・暑さや乾燥が苦手なので、西日の当たる場所は避けます。
・花が終わったらすぐにつけ根から剪定します。