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アザレア 花が咲かない元気がない理由は?

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アザレアは冬から春によく出回る鉢花として有名です。
近年では、周年開化鉢が流通するようになりました。
ツツジ科の常緑広葉低木で、
室内の花として品種改良がどんどんされています。
購入したときは、花がよく咲いていても、
間もなく元気が無くなってしまう事があります。


咲かない元気がない理由は?

1.栽培環境に適応できていない
アザレアは、開化鉢が出回る時期によっては、
促成栽培で育てられたものもあります。
日当たりのよいところが適していますが、
晩秋から春先にかけて入手したものは、
室内で管理しましょう。

強い太陽光が当たると、
葉やけを起こすおそれがあるので、
夏は軽く遮光して涼しくしましょう。
春から秋に買ったものは、屋外に置いてもよいです。
アザレアは寒さにも弱いですが、
暖房が効いた部屋はなるべく避けた方が賢明です。

2.水切れを起こした
アザレアは水を好みますので、
とくに花が咲いている時期は、
水をどんどん吸い上げます。

鉢土の表面が乾いてきたら、たくさんの水をあたえます。
ただし、受け皿に水がたまった環境は、
用土の通気性を損ねるので、
過湿にはじゅうぶん気を付けましょう。
水をあたえるときは、花にかからないように、
株元に注ぎます。

3.根詰まりを起こしている
アザレアの鉢花は、出荷時に開化のピークが来るように、
栽培されていることが多いです。
根の生育が活発なので、根詰まりをおこしやすく、
毎年4月ころに植え替えが必要です。
水はけと通気性のよい用土がよく、
手早く行いましょう。
植え替えを済ませたら、
水をじゅうぶんにあたえて日陰に置きます。

>>アザレアの詳しい栽培方法へ