ロベリア、飛ぶ鳥のような形
ロベリア、紫系統が人気
ロベリア(Edging lobelia、学名:Lobelia erinus)は、
キキョウ科ルリミゾカクシ属、
南アフリカが原産の半耐寒性の草花です。
別名ルリミゾカクシ、ルリチョウチョウ、
ルリチョウソウなどとも呼ばれています。
自生してる地域では、多年草ですが、
高温と低温に弱く、園芸種では、
秋まきの一年草として育てられる事が多いです。
草丈は8~15cmと低く、
ふんわりと広がるような草姿です。
花色は瑠璃色が代表的ですが、
紫、ピンク、白などもあります。
ぱっとした色鮮やかな小花が、
あふれるようにこんもりと株を覆います。
とても優しい雰囲気を感じます。
タネまきは9月半ば~10月半ばに行い、
開花する時期は、5~7月と9~11月です。
ロベリア、群生させてもきれい
■ロベリアの育て方 栽培方法
・タネまき
タネまきは9月半ば~10月半ばに行います。
・苗選び
3月ころにポット苗を求めるようにします。
葉色が濃く、茎が太くて、
じょうぶな感じのものを選びましょう。
・定植
ロベリアのポット苗を購入したら、
3月下旬~4月上旬ころに植え付けます。
水もちがよい、肥沃な用土に植え付けます。
市販の草花用の培養土でもかまいません。
・置き場所
ロベリアは、半日陰でも育ちますが、
日光がよく当たる方が好ましいです。
風通しのよい環境で管理し、
蒸れないように気をくばります。
・水やり
鉢土が乾いたら、たっぷり水やりをしましょう。
土がカラカラになるほど乾かしてしまうと、
株が弱って元気にならない事もあります。
・肥料
春と秋に、2週間に1回、薄めの液肥をほどこします。
夏は肥料をあたえる必要はありません。
・夏越し
ロベリアの花が咲き終わった夏に、
切り戻しをして草姿を整えます。
風のよく通る、涼しい場所で管理をしましょう。
POINT!
・早めにポット苗を求める
・できるだけ日当たりのよい場所におく
・夏に切り戻しをして風通しをよくする