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オヨベキキョウの育て方|風通し良く栽培します

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オヨベキキョウ、鮮やかな青紫


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オヨベキキョウの群生もみごと


オヨベキキョウ(学名:Campanula Chamissonis Oyobe Gikyo Group)は、
キキョウ科ホタルブクロ属の耐寒性多年草です。
7~8月ころに花の見ごろを迎えます。

主な原産地は、北海道および本州中部以北の、
高山の岩石の割れ目などです。
関連種は、シャコタンギキョウ、チチマギキョウ、
イトジャシンなどがあります。

オヨベキキョウは、チシマキキョウの選抜育種です。
葉はへら形の光沢のある葉をつけ、厚みがあります。
茎は短めで、地下茎を伸ばして増えていきます。
草丈は5~10㎝で、およそ3㎝の長さの鐘形の花を、
茎頂付近につけます。
花色は、鮮やかな青紫です。

色丹島うまれの選抜育種が、花のつきがよく、
美しい花がひらくといわれています。
高山植物特有の、荒々しさをほんの少し削った、
ソフトさを感じさせてくれます。


オヨベキキョウ育て方 栽培方法

・置き場所
年間を通して、日光がよくあたるところで栽培をします。
夏の長雨にあたらないようにし、風通しをよくします。
寒くなってからは、北風にあてない程度の保護を、
ほどこすとよいです。

・水やり
鉢土の表土が乾いてからあたえます。
とくに夏は、やや乾かし気味でよいです。

・肥料
植え付け時に、緩効性の化学肥料を用土に混ぜます。
4月に入ったら、月に2回のペースで、
1000倍に希釈した、液体肥料を秋まで追肥します。

7~8月は、追肥を休んでもだいじょうぶです。
あたえる場合は、3000倍くらいにさらに薄めて、
水のかわりにあたえるのがよいでしょう。

・手入れ
花がらや枯れた茎葉などを取り除き、
風通しをよくして清潔を保ちます。

・植え付け・植え替え
植え付けの適期は5~6月ころ、
植え替えは9月中旬~10月中旬に、作業を行います。
鹿沼土に水ゴケを、8:2で配合したものを用います。

鉢底には、ネットをゴロ土を敷いておきます。
オヨベキキョウは、毎年清潔な用土に、
植え替えをするようにしましょう。

いずれも鉢植えは、暑さ対策も考慮して、
トラフや断熱鉢などを、利用するとよいです。
植え付けを済ませたら、たっぷりと水をあたえます。

・夏越し
雨に当てないようにし、半日陰で涼しく過ごします。
照り返しの強い、コンクリートやベランダでは、
日除けをしたり、朝夕の打ち水などを、
ほどこすとよいでしょう。

過湿にならないように、水の回数は少なくして、
乾かし気味に管理をしましょう。

・増やし方
オヨベキキョウの秋の植え替え時に、
株を分けて、ふやすとよいでしょう。
根鉢を外したら、古土をよく落とします。
根茎に3~5本の芽がつくように分けます。

清潔な新しい用土に、1鉢につき1株ずつ、
植えるようにしましょう。
タネで増やすときは、とりまきをして苗を育てます。

・病害虫
アブラムシがつくことがあります。
とくに、新芽やつぼみを食害されないように、
オルトラン粒剤などの殺虫剤を、
予防を兼ねて散布しておくとよいです。

kurukuru.gifPOINT!
・外気に当てて風通しをよくする
・夏は半日陰にして高温から守る
・水やりの回数は心もち少なめにあたえる