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オダマキ 花後の管理法

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  • by flower777
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西洋オダマキは色がみごとです


オダマキはキンポウケ科の多年草です。
原産地はユーラシア、北米大陸です。

オダマキの名前は、麻糸を空洞の玉のように巻いたもの
「苧環」に花形が似ているところからつけられた説があります。

オダマキの仲間は雑種を作りやすいこともあって、
多数の園芸品種が生まれています。

日本原産のミヤマオダマキと
ヨーロッパ原産の西洋オダマキの2グループに
大きく分類されています。

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山野草ですので涼しい環境に


■オダマキ 花後の鉢植えの管理法

1.夏越しに注意する
オダマキはヨーロッパの涼しい環境に育つ草花です。
よって日本の高温多湿な環境は苦手としています。

夏の熱帯夜が続くと、株に勢いがなくなり、
さび病などの病気にかかりやすくなります。

庭がある場合は9月上旬ごろまでは、
風通しのよい半日陰の場所に移し、
涼しい環境を整えて夏越しを行います。

マンションのベランダで栽培している場合は、
寒冷紗などで強い日差しを遮ります。

2.鉢土の温度上昇を抑える
夏の間、鉢土の温度上昇を抑えるためには、
重鉢の工夫も有効です。

作り方は発砲スチロール製の箱に、水はけのための穴をあけます。
その中に土を入れ、ここに鉢ごと埋めてしまいます。

水やりは鉢の周りの土にたっぷりと与えます。
しかし過湿にならないよう注意が必要です。

>>オダマキのわかりやすい育て方はこちらです