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アルストロメリアの増やし方は?

  • 投稿日:
  • by flower777
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アルストロメリア、花壇にもアレンジにも使いやすいです


花色が多く切り花としても楽しめるアルストロメリア。
栽培して増やす方法をご紹介します。


■アルストロメリア 増やし方

1. アルストロメリアを株分けで増やす
一般的に、アルストロメリアは株分けで増やすことができます。

夏の休眠を終え、芽が動き始める9月~10月が、株分けの適期です。
地中にある球根を傷めないように掘り上げ、丁寧に土を落とします。

アルストロメリアは、いくつかの球根がくっついたような形をしています。
その接続部分を、よく切れるナイフなどで切り分けます。

球根の先には芽がついていますので、
必ず2つ~3つ芽をつけて切り分けるようにします。

芽のついていない球根は、発芽しないので注意しましょう。
分けた球根をそれぞれ植え付けたら、株分けは完成です。


alstroemeria (3).jpg
種から増やすのも楽しみですね


2. アルストロメリアを種から増やす
原種系や、リグツ系のアルストロメリアであれば、
種から育てることができます。

花が咲いた後、そのまま摘み取らずに置いておくと、
花の付け根に風船のような実ができます。

その実の中に、種が入っているので、
完全に熟すまで摘み取らずに育てます。

実が茶色くなってきたら、摘み取って中の種をとります。

◎種まき
そのまますぐに種まきをせず、9月中旬~10月上旬に種まきを行います。

ミニプランターや鉢に培養土を入れ、種をまきます。
土を5mmほどかぶせ、種が流れないよう注意して、水を与えます。

発芽するまでは、あまり乾かないように注意して管理しましょう。
本葉が出てきたら、午前中は日のあたる半日陰の場所に移動させて管理します。

株間が狭くなってきたら、適宜間引きを繰り返します。
鉢やミニプランターが狭くなってきたら、鉢などに1株ずつ移植します。

移植した後は、半日陰の場所で管理します。
移植してすぐは、まだ根づいていない状態なので、
あまり乾燥しないように注意してください。

移植して2週間ほど経った頃から、
通常の株と同じように、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。

種は新しい方が発芽率が良いので、
試してみる場合は、種を収穫した年にします。