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ダリアの育て方 球根選びと日当たりが大切

  • 投稿日:
  • by flower777
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ダリア、華やかな色と形


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ダリア、野性的な品種も


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チョコレートの香りのするダリア


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チョコレート色も人気


ダリア(Dalia学名:Dahlia)は、キク科ダリア属、
メキシコ、グアマテラ原産の多年草です。
別名テンジクボタンともよばれます。 
花言葉は、感謝、優雅、威厳、不安定、
などがあります。    

塊根の性質はヤーコンに似ています。

主な種類
・シングル咲き 中心に筒状花 一重
・オーキッド咲き 花弁が細く丸い
・アネモネ咲き 丁字咲き
・コラレット咲き 花弁のもとに副花弁
・カクタス咲き 八重の舌状花
・デコラティブ咲き 八重の舌状花 筒状花なし
・ボール咲き 花径10cm以上のポンポン咲き
・ポンポン咲き 花弁が球状に万重咲き 花径5cm以下
・ピオニー咲き 舌状花が数列で不規則
・ドワーフダリア 草丈が低いもの

ダリアは、多種多様な形状があり、
赤、ピンク、藤色、紫、白、オレンジ、黄色、
などの花色があります。
バラやチューリップに並ぶほど、
バラエティにあふれています。

世話をして栽培すればするほど、美しさを増す花です。
鑑賞だけにとどまらず、食卓の彩としても楽しめます。

いずれも、3月中旬~5月に植えると、
夏から晩秋まで咲きます。


ダリア育て方 栽培方法

・球根選び
芽のついた球根を選びます。
首の部分が折れたり傷んだりしているものは、
避けましょう。

・植えつけ
ダリアの植え付けは、3月中旬~5月が適期です。
10号鉢に1球を、培養土に緩効性化学肥料を混ぜて、
植えつけます。
芽が鉢の中心に向くように置きます。

ダリアは茎が弱くて、倒れやすいので、
植え付けの際に支柱を立てます。
麻ひもなどで、支柱に結びつけてあげるとよいでしょう。

・置き場所
日がよく当たる場所で育てます。

・水やり
土が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
真夏は、朝と夕方に2回与えましょう。

・芽摘み
7~8月頃に、株のバランスを観察しながら、
不要なわき芽を摘みます。

8月下旬ころ、2~3節を残して大きく切り戻し、
追肥をして管理をすると、2番花を楽しむことができます。
切り戻しは、節のすぐ上を切るとよいでしょう。

・肥料
元肥を施したほかに、月に1回化成肥料を置き肥します。

・増やし方
ダリアは、分球や挿し木で増やせます。
切り戻しのとき、わき芽がついた枝を、
赤玉土またはバーミキュライトに挿します。
発根したら、鉢上げして育てます。
小型の株は、鉢植えに最適です。

地上部が枯れるまで肥料を与えます。
掘り上げたのち、首を折らないように、
土をつけた状態で、冷暗所に保管します。

花が終わったら、地植えにすると、
球根がよく太ります。

・病害虫
アブラムシの駆除に、オルトラン粒を使います。
強めの葉水も、ハダニの予防になります。
ダリアに異変がでたら、早めに取り除き、
殺菌剤や殺虫剤を散布しましょう。