シロタエギク、シルバーの葉が人気
シロタエギクの花もかわいい
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シロタエギク、クリスマスの寄せ植えに豪華さを
C)画像アイテム=空中花壇-ハンギングの店 元気彩園
シロタエギク(dusty miller、学名:Senecio cineraria)は、
キク科サワギク属地中海沿岸原産の二年草です。
別名ダスティーミラーともよばれています。
コンテナ、花壇はもちろんのこと、
寄せ植えにも大人気です。
主な種類
・ダイヤモンド
矮性でよく分枝します。
屋外の冬越しでもだいじょうぶです。
・シルバーレース
葉色が淡い緑色です。
銀白色の葉に白い綿毛が生えていて、
ヨモギのような形をしています。
暑さと寒さはダイヤモンドより、若干弱めです。
黄色の花が咲きます。
シロタエギクは、さまざまな草花を引き立てる、
寄せ植えには、なくてはならない存在です。
花が咲かない時期にも大活躍してくれるでしょう。
苗は5~6月に植えると、6~8月に開花します。
■シロタエギクの育て方 栽培方法
・苗選び
葉のつやがよく、節がつまった、
がっしりした株を選びましょう。
下葉が黄ばんでいるものは避けましょう。
・植え替え
シロタエギクの根を傷めないように、
ポットから株を抜きます。
鉢植えには、4.5~5号鉢に植え替えます。
プランター植えには、15~20cm間隔にします。
大き目のテラコッタの深鉢なら、
2~3株植えてもよいでしょう。
いずれも、草花用の培養土に、
緩効性の化学肥料を混ぜたものを用います。
・置き場所
日当たりと風通しがともによい場所で育てます。
・ピンチ
シロタエギクのピンチは、6~7月にかけて行い、
葉の先端を摘み、わき芽を増やして、
ボリュームのある株を作りましょう。
伸びすぎた葉を、株元から10cmくらいで切り戻します。
・水やり
土が乾いたら、たっぷりと水を与えます。
・肥料
月に1回くらいの割合で、緩効性肥料を置き肥します。
・増やし方
9~10月に挿し木を行います。
葉を4~5cmくらい切り、下葉を落とします。
赤玉土(小)または鹿沼土に、茎の1/3くらい挿します。
20~30日くらいで発根します、
根が出たら、3号ポットに早めに鉢上げをしましょう。
・病害虫
シロタエギクは、比較的丈夫で育てやすいです。
長雨の時期は、アブラムシが発生しやすくなります。
株元に、浸透性のある殺虫剤を散布します。
style="color : #006600;">POINT!
・少し乾燥した日当たりのよい場所を好む
・伸びすぎて形が悪くなったら、切り戻す
・シルバー種の中では丈夫、寄せ植えに最適