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コンボルブルスの育て方|5~6月に株分け挿し木で増やす

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コンボルブルスの白


ConvolvulusB.jpg
コンボルブルスの薄紫


コンボルブルス(Ground morning grory、学名:Convolvulus)は、
ヒルガオ科コンボルブルス属、
地中海沿岸原産の半耐寒性常緑多年草です。

サンシキアサガオが有名ですが、
近年ではほふく性のある、
サバティウスがよく流通しています。

主な種類
・サンシキヒルガオ
・サバティウス
・エンサイン

つる性で草丈は20㎝ほどに育ち、
ヒルガオのようなラッパ状の花を咲かせます。
花色は、紫、ピンク、白、薄紫、群青色など、
青系のものが多く、中心部が黄色になっている園芸種も、
比較的多くみられます。

地面を覆うように、横にひろがるほふく性をいかして、
吊り鉢にしたてたり、グランドカバーにしてもよいでしょう。
大型コンテナに寄せ植えをして、
縁側に植えて、つるを垂らして演出してみましょう。

苗の植え付けは5月~6月に行い、
花は5~9月ころまでたのしめます。


ConvolvulusC.jpg
コンボルブルスのピンクもきれい


コンボルブルス育て方 栽培方法

・苗選び
葉の緑が濃い、元気な株を選びます。
花とつぼみの数が多いと、なおよいです。

・植え付け
苗を購入したら、水はけのよい用土に植えつけましょう。
市販の草花用培養土を用いても、かまいません。

・置き場所
風通しのよい屋外で、日当たりのよいところで育てます。
コンボルブルスは、日光を好みますが、
過湿を嫌いますので、置き場所には気を配ります。
12月を迎える寒い季節になったら、
室内に移動させて冬越しさせましょう。

・水やり
鉢土の表土が、白っぽくしっかり乾いたら、
鉢底から流れ出るまで、水をあたえます。

・肥料
春から秋にかけて、生育が旺盛になります。
月に1~2回くらい、規定量よりも薄めた液肥を、
追肥しましょう。

・増やし方
コンボルブルスは、株分けで増やします。
株分けの適期は、5~6月にするのがよく、
挿し木でもだいじょうぶです。
根付いたら、ポットに鉢上げをし、
苗が育ったら定植します。

kurukuru.gifPOINT!
・春から秋は、風通しのよいひなたに置く
・水はけのよい培養土に植える
・水やりは鉢土がじゅうぶん乾いてからたっぷりと

>>コンボルブルスの苗を見てみる